- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047293205
作品紹介・あらすじ
圧到的な力を見せたギャラリナを逃がしたとはいえ、アーマッド一行は見事ロマリックの叛乱を鎮圧した。しかし妙に冷たいディーの態度の変化に、ヴァレリアはもやもやした思いを募らせる。そんな折、ビトーの神巫ソルグンナが亡命を望みアーマッドに逃げ込んでくる。国家間の信頼維持のためソルグンナを返還したい首脳陣の意向に反し、臆病な彼女を助けたいと考えるヴァレリアだが、その気持ちがディーと決定的な溝を生んでしまい…!謀略疾る第8巻!
感想・レビュー・書評
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ビトーから亡命してきた神巫ソルグンナ・ロンメダールをなんとか救おうとヴァレリアは奮闘する。
ヴァレリアは一方、最近はディミタールとの関係が悪くなったような気がして不満に思っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ディミさんがいつの間にかデレ期に入ってた。何を言ってるか分からねーと思うが(ry ヴァレリア嬢は言ってることがブーメランなとこがあったけど、そういうのを経験して成長していく過程が分かるのはいいですね。あとがきが一番不穏な件。短編集を挟むのはともかく、今回裏でハードな一面を担ってたディミさんがどうなるんだろう。そしてどうデレていくんだろう(ぇ
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今巻は物語が進んできて良かったよ。
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次々巻がますます楽しみです。
次巻は短編集とのこと。
今回オビにもあったとおり、コスタクルタ猊下の失態は結構深刻でしたけど、それくらいないと裏事情が動かなかったような気もする一幕。
ラブロマンス的に期待した方向へ進んでいて嬉しい。
何というかこう、屈折してるけど、根源的には強い結びつき、みたいな…?