(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~円満離婚に新たな試練!?~ (ビーズログ文庫)

著者 : 夕鷺かのう

• エンターブレイン (2014年1月14日発売)

作品紹介・あらすじ

(仮)の旦那様クロウに対し、"嫌われて離婚してこい"から"ベタ惚れさせて離婚しろ"と命令変更を受けた身代わり花嫁のフェル。それってどうやんの-!?と悩みながらもクロウと距離を縮めていく中、突然「来ちゃった☆」と、クロウの長兄ジルフォードがやってきた!しかも彼はフェルに「愚弟が本当に君の正体に気づいてないと思う?」と言い出し…!?ニセ新婚生活、爆弾投下の第6弾!

感想・レビュー・書評

[しらさんの感想 · 2022年12月28日]

ずっと同じ甘さなので飽きてしまった

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年2月27日]

#読了

はい！甘い！！笑
フェルの素性がバレてる事がついに本人発覚かぁ…
いや、バレてないと思えたの逆にすごいよね。っていう。

誰かを大切に想う。誰かを大切に守る。
その誰かから自分も大事にされるんだってなあ当然の帰結だが、それが、あいつに限っちゃ、ぽっかりと抜け落ちてるってわけな…

[amehurasiさんの感想 · 2015年11月19日]

2015年読了

[永杜さんの感想 · 2015年8月12日]

命令内容が、離婚以外変わってしまった。
どうにかこうにか過ごしていれば、兄再登場。

新キャラもひっついてご登場。
新しく弟もご登場。
弟は普通です、ものすごく普通です。
これは確かに…かすむ。
兄についてきた護衛の新キャラは…何だか可愛いｗ

毎度のことながら、しないといけない事は
非常に政治が絡んできている…のに
どうもやってる事が…。
突っ込みどころがありすぎて、どうすればいいのか。
むしろ動じなくなっている自分に問題あり、かも
知れません。
いや、前回の作戦名もどうかと思いますけど。

で、ドレスの真珠はちゃんと全部
くっついて存在してたでしょうか？ｗ

[世ことねさんの感想 · 2014年9月22日]

シリーズ６作目

[うらこさんの感想 · 2014年2月23日]

このシリーズは公共の場で読むと、不意打ちで出てくる笑いの種につい、クスって笑っちゃうのが難点ですが、今回もフェルのちょい暴走に笑わせていただきました。

クロウがフェルの正体を掴んでいるかもって思ったフェルの暴走ぶりはなんともいえません。そろそろ完全にばれてもいいし、フェル以外はみんな知っている気配がするのに、今回も匂わすだけで終わってしまったのが残念。

そろそろ終わりでもいいかなぁって思ってきだしたので、ここらで一発大進展を期待します。

[sakuraさんの感想 · 2014年2月8日]

シリーズ6冊目。
フェルもクロウも恋心に気付きつつ、亀の歩みで恋愛が進行していきます。
エピローグでようやく旦那様が介抱という名目でフェルに手を出します（笑）。
物語の核心に近いリグレイン妃との対決迄まだまだ遠そうですが、これからの展開を楽しみにしています。

[rotnow2さんの感想 · 2014年1月30日]

面白いは面白いのだけど、
本当に進みが亀並み。

気持ちとかに関しては、
進みが遅いということはないのに、
そもそもの問題だったり、核心に関する事が
ヒントも少ないので、進んでる感じがしない。

一気に終わらせるのか、
ものすごくだらだらと続けるのか
どちらかになるのだろうか？

下手したら一巻飛ばしても
気にならないかもしれない。

答えを知っている人がいるのに、
遠回りばかりしてる印象。

次の巻ではもう少し物語が
進んでくれると嬉しい。

[へきくうさんの感想 · 2014年1月22日]

進撃のぼっちだなんだと時事コネタを絡めてきますな（笑） 毒龍公が最近では甘い毒(フェル限定)しか吐いてなやん！まぁ、でもそこがいい。TLラノベはこうでないと！で、ガヴェイン先生の腕力からすると、そうとう太い二の腕をしてらっしゃる！？でも、イラストでは細マッチョなので、その路線で是非ともお願いします。機会があれば、二の腕披露してくれてもよくってよ。あ、でももれなくジル兄たんの裸も付いてきそう（笑）

[ユエさんの感想 · 2014年1月22日]

シリーズ６巻目。
今巻から新章開始？というか箸休め的な展開。

前巻でシレイネが無事に？国へと帰り、フェルは今まで通り偽妻を演じることになった。ただし、その内容が「嫌われて離婚してこい」から「ベタ惚れにさせてからこっぴどく振って離婚してこい」に変わった。ということで動揺を隠しつつ（隠せてないけどｗｗ）、旦那様に甘えてみたりしたけれど、今までとの態度の違いにクロウはフェルの態度を罠ではないかと疑い・・・。

謎をいっぱい残したままシレイネ帰国。そして、訪れる平穏・・・というわけにはいかず、再びクルヴァッハに嵐到来。
迷惑すぎる変態王子・長兄がクールな女性護衛を連れてクロウの元を訪れる。そして、その手には凄すぎる手土産が・・・。変態兄がもたらした「愚弟が君の本当の正体に気づいてないと思ってるの？」という言葉と、新キャラ四男の登場がフェルの偽嫁生活に再び嵐を巻き起こす(笑)

フェルが自分の正体がクロウにバレてるかもしれないと悩み、それでも自分にできること・クロウのためにできることを見つけようと奮闘してます。そして、クロウの気持ちも動き始めた６巻。自分のことを好きになってほしい・想いを返して欲しいと願うクロウがラストにフェルにやっちゃいましたね(笑)まぁ、フェルは酔ってたからそのことはほとんど覚えてないのかな？
箸休めな巻だったのでそこまでの山場はありませんでしたが、そこは今後に期待でしょうか。願わくば１巻の時のようなカッコいいフェルの姿も見たいものです。（アンダードレスで爆風と共に参上！みたいなｗｗ）

著者プロフィール

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ‐巫女逢桜伝』でデビュー。少女小説で多数の著作を持つ。ほか、ブラックお仕事シリーズ（『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』『神さま気取りの客はどこかでそっと死んでください』『会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある？』）や、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』など多数。

「2022年 『死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」