スタンス・リバース (B`s-LOVEY COMICS)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784047295018
感想・レビュー・書評
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表題作は割に好きでいいんやけど(でもお忍びくるのは、あとあと不信感に繋がらないかなぁ)、大正ぽいのはたいていしんどい展開だし、その後のも読み直す気はあんまり起こらない系。
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スーツと時代ものと画家と。
すれ違う思い。隠された本音。繋げた心。どれも切なさいっぱいだったぜ。(キャラ崩壊)
表題作の大人な余裕の攻めも良きかな。2本目の子供っぽい感情をぶつける攻めも良きかな。3本目の繊細な攻めも良きかな。そんな一冊。 -
リーマンもの。
表題作が短いというより三編が同じような長さ。
リーマン目当てだと物足りない。
人物が遠い時の顔の十字線がやたら気になった。 -
年上の後輩の面倒を見ることになったリーマンのお話。これはかなり好き。掛け値なしの恋心っていいよね…。
書生さんのお話もとっても好き…。ラブ!で終わらないところがいい。だって人生って続いて行くものだから〜。終わり方もとっても好み。
あとは画家さんのお話。みんなそれぞれ。
初めて買った作家さんだけど他のも読んでみたい。 -
年上後輩×先輩
新人が入ってきても、すぐにやめてしまう現状を
「自分の指導が悪いせいなのか?」と思っていたその時、
年上の後輩が入ってきた。
何事もそつなくこなす後輩に、うさんくささを感じていた頃、仕事を押しつけられているところを目撃し、打ち解けていく。
デビューコミックスらしいですね。
絵柄はどちらかというと「一昔前」ってかんじですが、線が細いながらも「きれいなだけじゃない」感じが伝わってきて私は好きですね。
あとの2作品も雰囲気がとてもよくて、伝えたいことがしっかりと伝わってきた気がします。
まとめる力がきっとおありになるんでしょう。
が、おっさん攻めを必要以上に期待していたので、
ちょっとだけ期待外れ…(笑)
もうちょっとくっついてからのページ数が欲しかったです。あっさりおわっちゃった感がひじょうにもったいない!! -
初コミックスの作家さん。 表題作含む3話を収録。
『オヤジ攻め』と聞いて購入してみたけど、宇津木はオヤジって感じじゃないー(泣) 歳上部下が実は…って展開は面白かったけど、雰囲気で読ませる印象なので、もっとセリフにも一捻り欲しかったなぁ~( ・3・) カップリングの年齢が高い割に告白シーンとかの言葉がストレート過ぎて、物足りなく思ってしまった。
収録作の『あなたのために』もそんな印象。設定は面白いのにもったいない感じ。
『春告げ鳥』が一番作風と合っていて良かった。言葉が決して多くはない二人の背徳的な関係と、明治時代という時代背景が似合っていたなぁ♪ 重さもちょうど良くて楽しめた。
絵柄が少し古めというか、若さやきらびやかさがないんだけど(笑) 独特で個性的かな~と思う。基本シリアスな作風のようなので、ハマったら面白いのを描きそうな作家さん(超上からな物言いで申し訳ない) -
めっちゃきゅんきゅんした。初コミックスみたいだけど、もっともっと読みたいな。