ルガルギガム 下 運命の<王>と帰還の門 (ファミ通文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2014年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047295582
感想・レビュー・書評
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古代都市国家シュメール時代に迷い込み
LUGAL(王)として現人女神に見初められた
現代日本高校生の冒険もの
主人公の一人称によるライトノベル
主人公のバトルや成長より
ヒロインとの出会いが主題
といろいろ内容を並べてみたが
もうひとつすっきりしない作品
舞台の神々の黄昏な背景とか
様々な世界から集まった冒険者達とか
魅力的な素材はそろっているが
作者がライトノベル文法を使いこなせていない感じを受ける
『龍盤七朝DRAGONBUSTER』『風よ龍に届いているか』あたりと比べると
やはり少し物足りない
作者のリプレイ作品は好きなものが多いので以降の活躍に期待詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良い話だったと思う
面白かった
神々の戦いはスケール感がやはり大事だなと
ただやはり主人公視点の語り口が寒々しい
終わる頃には段々慣れてきた -
設定は王道的面白さがあるけど、全体的に、掲示板の無いwebノベル的な拙さが目立つ。
劣化版SAO in バビロン。 -
ラクエルのアキレス腱として認識され、本格的に狙われる巻。ソーヤの帰郷辺りからの展開は予想通りだし、オチも実に現代ラノベらしいオチだけど、ソーヤの身の丈に合わせてうまくまとめた感じ。結局ルガルは何を選択するのか、バベルの世界はどうなるのか、いろいろ気になるけど、そこは妄想でカバーする(鼻血