催眠術入門 (B`s-LOVEY COMICS)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.64
  • (19)
  • (37)
  • (29)
  • (6)
  • (4)
本棚登録 : 372
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784047296541

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この人の漫画から溢れてくる色気は凄まじい。

    戦争とからめて悲恋になるかと思えば、ハッピーエンドで嬉しいような、寂しい様な。

    面白かったです。

  • 大正ロマンでラスト戦争持ってくるかー。
    題名に反してしっとり。ボンボン×先生(元同級生)

  • 友人にかけられた催眠術で乱れる先生という、どんな企画物AV?みたいな気分に一瞬なりますが、禁欲的な先生がかなり乱れてる、コレはナニデレ?!

    不躾な感じは全くなく、でもエロく繊細なお話でした。

    ーーーーーーーー

    日頃の禁欲的な佇まいから、強めに乱れる先生が見どころ。何デレっていうか、完全なるヤンデレでしたね。随分危険な襲い受け。ファンタジーとミステリーとエロスと純愛みたいな、混ぜ物みたいだけど、一冊でちゃんと落とすべきところに落として読ませるなーという感想。

    ーーー2019/07/15

  • 時代は大正はじめ… 高等学校からの友人、龍彦×周。時代背景とカシオさんの雰囲気とがマッチして、色気が漂う切なさに引き込まれますよねぇ… エロとろで第1話を読んだ時は可愛いエロって感じだったけど、だんだんとしっとりと深く進んでいく所はさすがです! 最後の『淡雪事変』の周の想いにほろっとしました。

  • 帰宅すると洋服から和服に着替える描写がある。洋服は外着、和服が家着ってのが良い。

  • 禿げ萌えた!!!

  • 初読み作家さん。

    攻め:安藤龍彦
    受け:林周

    学生時代からの腐れ縁である龍彦と周。
    周が自分のことを好きでいることを知ってはいるけれど相手は出来ないと友人以上の関係にはなれないと一歩引いてる龍彦。ある日、催眠術に興味があるという周とふざけて、周に掛けてみたらあっさり掛かってしまい、しかも自分への激しい気持ちを露わにする周につい、手を出してしまう龍彦。
    周はそれを知らずに日々を過ごし、しかし徐々に気になってしまう龍彦。そして、二人の前に男が現れ、周に執心してきて龍彦は穏やかでない。


    初読み作家さんで、絵柄は今風のちまっとした感じ。ちょっと描き分けで分かりにくいところがあったけど、切なくて苦しいのの表現が絶妙だった。元々時代物はあまり読まないけどこれはそれなりに良かったです。

    受けの大志は音声化するなら声優の鈴木達央さんにお願いしたい。すごく、合ってると思います。

    でも、余談ですけど、この後の二人はどうするんですかね?時代的にそのまま二人で生き続けるとか難しいよね?そんな先のことは全く考えなくて、この話の内容だけ楽しめばいいのかな?ちょっとモニョっちゃったので一言。

  • 催眠から抜けている状態なのか抜けていない状態なのかが分かりにくくて、ちょっと戸惑いました。催眠にかこつけて本心をさらけ出しているのか、それとも催眠中なだけなのかが分からなくて。

    本心と外面とのギャップの間にもう一つ何か周が主人公の事を好きなのかな?どうなのかな?というような事を疑わせるエピソードがあればいいのに。

    つーとした周の顔(眉太めなのに綺麗)が好きだったので、催眠中の顔でそこが急に崩されたのが残念でした。

  • この人の書く受けは色気がすごい・・・

  • 今回は自分的萌えがなく…特に受けが美少年?で色気があるような描きかたなんですが商業的な何かを感じてしまって…(××)文学的なかほりのする作品なのは流石のカシオ先生だな~と。シェイクスピアー!

    一話完結型の、催眠術とか憑依とか超常現象を二人で体験していく百鬼夜行抄のような感じなのかなと思ったけど中途半端に違ったし。戦争行ってしまうという攻めを監禁する(未遂)という展開に萎えてしまい、まさかこのまま痛くも痒くもなくのオチじゃないよねと思ってたら…でした。
    カシオ先生好きなんですよ?(確認)でも今回は期待との落差が大きかったかな…。

全17件中 1 - 10件を表示

カシオの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×