(仮)花嫁のやんごとなき事情 -すべての道は離婚に通ず?- (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : 山下 ナナオ 
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.79
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本棚登録 : 104
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047299856

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    今回はなんか、後半は特別編??みたいな感じで。
    (あ、よく見たらスペシャルブックって書いてあった)
    漫画や短編が色々載っててとてもお得でした!!笑

    漫画も読みたくなっちゃったよー

  • 小咄に漫画、資料設定集付きの
    非常に美味しい1冊。

    結局デートしたいだけなのか!? と
    突っ込みどころ満載の落ちの1話目。
    主役関係なし、の昔の『お姫様』小咄2話目。
    子供の頃の、双方色々駄目方向つっぱしり、だけれども
    今の原型ができたのに納得、な3話目。
    もういなくなってしまった『彼』と
    仲が良かった彼との4話目。
    人が変われば使い方も千差万別、な落ちの5話目。
    ちょっと夫(仮)に対して同情を禁じ得ないけれど
    見てる分には楽しい6話目。

    漫画も夫(仮)だけが美味しい感じがありましたw
    最後の6話目の、兄の新しい癖。
    チェンジした? 融合した?
    それとも、きちんと計算されたもの、なのでしょうか?

  • 2015年読了 番外編

  • シリーズ8冊目ですが、短編集です。
    短編6作と、イラスト担当の山下ナナオ氏の描いた、フェルとクロウの日常のエピソード描き下ろしいちゃラブマンガが収録されています。

    短編の中ではやはりフェルとクロウのお忍びデート編、幼い頃のフェルとガウェイン編、嫁(仮)が可愛くてクロウの内心はらはら状態編のお話が特に面白かったです!
    しかし、最後に次巻への伏線というか何かしらの波紋を残すのがこのシリーズの特徴です。
    最後の最後あとがきの後に、幕間として不穏な空気を残して終わってるので否が応でも次巻が気になります。

  • 祝!マンガ連載スタート記念。
    編集の気合いが伝わる構成となっております!!
    フェルとガウェイン先生の絆を描いた過去編のほか、クロウvsフェルの離婚バトル“お忍びデート編"など、短編が6本収録。描き下ろしマンガも!(山下ナナオ/画)
    ファンブックの要素が強いので、物語を通読していない人にはおすすめしない。
    詳細は下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4232.html

  • だんなさまに対して「毛根くたばれ」とか言ってのけるフェルがなんとも(笑)今回、ファンブックということで、ミニ漫画あり、プロフィールあり、小話ありと盛り沢山。そして、次に出てくるであろう伏線がちらほら見えてきましたね。裸の兄王子の前はなかった癖とか。元凶はクロウの実母であることは間違いないんだろうけど、妖精とはどう絡んでくるんだろう?

  • ここで一息の短編集です。
    フェルの小さいときやパールなどもでてきて。
    また仲の良い二人もちゃんとあって。ほんとうに損はさせませんわよのとおりでした。

  • シリーズ8作目 短篇集

  • 短編や漫画、キャラクター紹介などが入ったスペシャルブック。短編の数もけっこう多いし、本編ではあまり語られない部分やキャラも登場したりしてるし、面白かったです。フェルとクロウが変装して街に一緒に買い物に行く話では、お互いにヤキモチ妬いてるのとか良かった。キュンキュンしました。あと最後の話の男だらけの恋愛談義?!とか(笑)笑いました。ちょいちょい入るミニイラストなども可愛いし、楽しくサクッと読める仕上がりになってます。次巻への意味深な伏線もあったりと、続きが早く出て欲しいかぎりです。

  • 何の気なしに予約していたら、番外編の短編集(スペシャルブック)でしたが、帯に「絶対損はさせませんわよ」と書かれているとおり、面白かったです。

    短編が6つに各キャラのプロフィール(これもちょこちょと面白いことが入ってました)、ちょっとマンガもありで、お得な感じがしました。

    クロウとフェルのお忍びデート(実はクロウがフェルの好みを知りたかっただけな感じ)とか、フェルの子供時代の話が好きです。

    最後、あとがきのあとに「幕間」っていうのが入ってますが、すごく意味深なことが書いてあって、本編が気になりました。うーん、ジルフォードも妖精の取替子なんですかね?

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著者プロフィール

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ‐巫女逢桜伝』でデビュー。少女小説で多数の著作を持つ。ほか、ブラックお仕事シリーズ(『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』『神さま気取りの客はどこかでそっと死んでください』『会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?』)や、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』など多数。

「2022年 『死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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