ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

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著者 : 九井諒子
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2015年1月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047301535

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ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)の感想・レビュー・書評

  • …実はセンシに認めてもらえてないライオスに涙。

    ついにグルメ漫画はファンタジー世界のダンジョン探索にまで波及。地下迷宮では何が美味しいのか。それ以前に何が食べれるのかを面白おかしく描いています。

    というか、正しく言うとこれはグルメ漫画ではないのですよね(当然だ)。スポットは食に当たっていますが、もっと広く地下迷宮という異質な空間内での冒険者の生活を考察・描写している漫画です。

    個人的には罠を使って料理、っていうのが実にダンジョンらしくていいなぁと。…罠なめんな、って感じではありますがw

    あと、確かに動く鎧の生態は驚きでしたが、それよりびっくり&納得したのはバジリスクが実は○○、って話。これは誤解してたわー。てっきり○○だとばかり…(そもそも空想上の生物です)。

    というわけで、そういうファンタジー(非実在)の生物や設定をあーでもないこーでもないと妄想しているのがホントに楽しい。
    それからマルシルやチルチャックの巻き込まれっぷりもw


    ところでセンシさん。微妙に炭水化物が足りない気がするのですが…?(小麦粉は迷宮外から持参だろうし)

  • 確かにRPGって本当はこういうことがあるんだよなーと思う。
    多くの冒険者が挑んで全滅したら死体は転がっているだろうし、ダンジョンの中でもご飯は食べないといけないし、お金も必要だし。
    ファンタジーの中にあるリアリティが面白い。

  • ダンジョンのモンスターを食料にという発想が面白かった。モンスターを食べることに抵抗がありながらも、空腹ゆえに食べてるマルシルがかわいい!美味しい時の素直な表情もまたいいです。
    九井諒子さんの世界が溢れた漫画なのかなと思いました…!

  • 昨今の食をテーマとした漫画のブームは抑圧された性的欲求の代替行為である、とかなんとか適当な評論を言い出す人がでそうなくらい食を扱った作品は濫作されている。そのなかで確固とたオリジナリティを持つのがこの作品だ。
    ダンジョンRPGな世界で飯を食う、だけならまだしもこの主人公は敵となる魔物の巣窟であるダンジョン内で自給自足をはじめようとする。食料は魔物やダンジョン内に生息するもの、作品世界でも普通の人間はしない所詮はゲテモノ食いである。しかし、ただ荒唐無稽に奇をてらったテーマを設定している訳ではなく主人公がダンジョン内で自給自足をはじめようとするのにはきちんとした理由がある。
    この作品の面白さは徹底した設定により空想世界を現実に落とし込んでいるところだ。描かれる食をメインとしたダンジョン内での生活や魔物の生態のディティールの細かさが読者に歩き茸やスライム、バジリスクという現実ではあり得ないものの味を説得力を持って想像させる。出来上がった料理が実在の料理と大差ないのが余計に味の想像を七色のものから「◯◯に似た味なのだろうか?」と現実味を帯びさせる。まさか動く鎧の味を想像することになるとは、発想に一番驚いた食材だ。
    そして主人公たちがダンジョン内で自給自足をする理由となったストーリーも少しずつ進行してゆき、2巻では怪しげな伏線も登場し始める。彼らの“冒険”の中での生活も非常に面白いのだが”冒険”自体もこれからどうなるのか興味深い。
    個人的に絵柄とキャラクターの表情の豊かさがとても好み。特にマルシルがオーバーリアクションで表情がコロコロ変わりとても可愛い。グルメ漫画にありがちな女性の発情したような表情の食事シーンが好きじゃないのでマルシルの素直な「おいしい」表情が非常に好ましい。
    これからどんな生物をどのように理屈付けして料理してくれるのかワクワクする。
    ダンジョン飯できるものなら再現したい。

    本編とは別の雑感としては、スライムやゴーレム、ミミック、動く鎧などRPGにでてくる定番の生物がある程度共通概念として伝わることが凄いなと思った。一番の功績はやはりゲームだろうか?偉大さを感じる。

  • マジ面白い。今のところ今年一番。続き早よ。

  • モンスターをオタク的に愛するあまり
    これを味わい、己の血肉にしたいと願う戦士ライオスが
    片足つっこんでるフェティシズムの深淵それは
    「他者」としての人間とモンスターの境界線をあいまいにし
    なおかつ「自己」と「他者」の境界線をあいまいにする
    まさにサイコパスの、狂気の世界なんだ
    だけど彼の人間らしさをかろうじてつなぎとめているようでもあるのが
    仲間たちと火を囲み、食事を囲むというその行為
    やはり人間を人間とするのは家庭的な関係性なんだなあ
    しかし、本当の身内である妹がパーティーに復帰したときどうなるか
    それはまだわからない

  • モンスターを食べる――しかも、おしいく料理して食べる――なんて!
    その発想はなかったwww

    フォーチュンクエストみたいな、かわいくておいしい話なのかなと思ってたら違った
    がっつりモンスター飯だったw

    ダンジョンのトラップを調理に使うって、きっと仕掛けた人は悔しがってるだろうなw

    これ、ちゃんとルールブックつくってTRPGにすればいいのに
    あったら遊びたい(笑)

  • カテゴリはファンタジーでいいのかな?
    とりあえず冒険はしているものの、まさかのモンスター調理漫画(笑)しかも美味しそうに見えるから恐ろしい。ストーリーを進めるごとに主人公のライオスがただのモンスターオタクと化していくのも笑える。しかしこのパーティー、本当に全力で戦ったら強いのかな…

  • ハルタで毎号読んでいるが、好きすぎて単行本も購入。
    ダンジョンで自給自足したら……普通の動植物を食べることはできないわけで……。
    当然、というか必然というか、モンスターを捕まえて食べることになるわけで……。
    グロになってしまいそうなのに、あれ? 寧ろ美味しそう……。
    九井さんは食べ物を描かせると、本当に美味そうに描くから困った。
    読むたびにちょっと食べてみたいかもと思わせる説得力がある。

  • 架空の料理!楽しい!魔女図鑑やらフォーチュンクエストやらのわくわく感を思い出す。

  • ダンジョン内で倒した魔物を美味しく料理してそれを食べる自給自足冒険ファンタジー。確かに戦ってたら腹も減るわな。魔物を料理する!という斬新な切り口で描かれた冒険モノで、笑って楽しく読めた。バジリスクのローストとか卵のオムレツとかは美味しそうだったな(笑)動く鎧すら食べてみたいと思っていたライオスは強者wwあとセンシがいないと話は進まんだろうね〜。料理人がいなくなるから。常識人マルシル頑張れ(笑)あとチルチャック、最初は女の子だと思ってたww

  • 期待の九井諒子さん!お得意のファンタジー×リアリズム!面白くないわけがない!
    ……とちょっとこの評価じゃ信者過ぎるかな。他の人の評価だと、生々しすぎてエグいとか、たまに挟まれるブラックジョークが苦手って人もいるみたい。
    個人的にはそこが面白いんだけどなぁ。スライムの生態とか生っぽくてギャグっぽいんだけどいちいちそれっぽいとことか。デスギャグも厳しさを直視しているようで好きだな。
    一番笑ったセリフは「アイツ魔物の話になると早口になるの気持ち悪いよな」これ互いに領分をこなして命を預けあう、かつ長い時間をともにするパーティーの距離感を絶妙に示しつつ笑いにするすげーセリフと思う。
    ちなこれ初版発行3日後に2刷。いわゆる発売前から重版決定!ってやつみたいだね。初版を意図的に減らすケースもあるかもだけど、注目されてきたようで嬉しい限り。

  • 料理風景はと似ているがその材料はダンジョン内で採れたピチピチの…モンスター!
    食材(?)の扱い方の丁寧な説明、細かな料理描写は「きのう何食べた?」の料理風景を思い出させる。そこに実際に世界の原理があって、役にたつ知識を吸収しているような気分になる。
    今、ちょっと出かけたら、ダンジョンに行って素材を調達して、料理できそうな気がしてくる。なのに実際にダンジョンは無い、モンスターも実在しない… 不思議……(´・ω・`)

    と、現実に戻ってガッカリするくらい、再現性がありそうな調理をしているし、それによって引き込まれる世界観を構築している。すごく良い。はやく次が読みたい。

  • ダンジョンの深層でドラゴンと戦い、あわや全滅の危機。ファリンが魔法で仲間を脱出させるが自らはドラゴンに食われてしまう。
    兄のライオスはすぐにでも救いに行きたいが、パーティーからは2人が離脱。残ったのはエルフの魔法使いマルシルとハーフフットの鍵師チルチャック。
    しかし腹は減っているが金はない。ファリンが消化されてしまうまでに救い出したいので時間もない。
    仕方ない。とりあえず魔物を料理して食べてみることにするライオス。やけに嬉しそう。
    ドワーフの優しいおじさんセンシが親切にクッキング方法をアドバイスしてくれる。ダンジョン飯、レシピもあるよ。

  • ★★★★:そのジャンルが好きならオススメ

    ファンタジー世界におけるダンジョンにおいて、
    携帯食ではなく、その場のクリーチャーを食事とするマンガ。

    普通の食材ではないので、食材確保から調理法まで詳しい描写がされている。
    絵の丁寧さが、ファンタジーなんだけど妙なリアル感をかもしだしていて、うへぇ~→美味しそうへの変換をスムーズにしてくれる。
    でもやっぱり物によっては、人によっては無理!って思うものもあるよね。
    オイラは「動く鎧」の回のは、食べられないって思った……。

    登場人物もキワモノ揃いの中、読者は耳長女子に一番共感できるであろう。
    そしてそんな子が一番ひどい目にあうのも定番。
    このファンタジー世界、人の命も他と同様かなり軽いしね。

  • 真顔でボケている人のような本。

  • 待ちに待っていた九井諒子さんの新刊です。
    この方の作品は、どこか不思議な世界に落とし込まれるネタの数々が、何気ないことではあるのですが、はっとさせられることが多いです。

    今回はファンタジーの世界、ダンジョンでの「食」問題です。

    考えると当たり前のことなのですが、普段自分たちが何気なくプレイしてるRPGの世界においては、そういった食問題は効率的にプレイを進めるためにも省かれることが多いように感じます(風来のシレンなどの不思議なダンジョンシリーズはお腹が減るシステムだったと思いますが、ダンジョン内で拾ったおにぎりやパンを食べるというのは、考えると非常におかしいなあと思ってました)。

    そういった食問題を解決するために今回の主人公たちが挑むのは、ダンジョン内でモンスターを狩り、料理するというものです。
    メンバーはモンスターを愛するあまり食べてみたくなった主人公と、罠抜けが得意、メンバーの中では割としっかり者のハーフフットの男の子、ツッコミ役でダンジョン飯には否定的、体力はないけど知識はある魔法使いのエルフの少女、そして物語最初で出会うダンジョン飯の研究家であるドワーフの4名です。
    一行はファイヤードラゴンに食べられてしまった主人公の妹を救うために(消化されるまでに1か月ほどかかるらしい)、ダンジョン深く潜っていくのですが、次から次へモンスターを食材に変えて突き進んでいきます。

    料理の内容などは読んでからのお楽しみということで。

    「モンスター食べる」ということでなんだか気持ち悪いという風に感じる方もいるかもしれません。
    けれど、それで読まないというのはもったいないと思うぐらいに、面白い作品ですので是非読んでほしいなあと思います。

    個人的には、今年1番大好きな作品になりそうです(まだ今年が始まってすぐですが…)。

  • 古典ファンタジーを理解していないのであるある的思いはないが、古典ファンタジーとグルメの組み合わせは新しいのではと思った。
    自分が古典ファンタジーを好きだったらもっと楽しく読めたと思う。

  • ぜんぜんなじみのないバーチャル上のお話だが、妙に詳細に喰い込んでいる点、キャラの描き分けが良くできている点、素敵でした

  • ダンジョン内で自給自足をしながら妹の救出を目指す。妹救出が話の主軸だが、モンスターが食えるかどうかの目線が入っているのが新しい。
    オレは魔物が好きだ→味も知りたくなった→サイコパスだ、の流れが良い。

  • はやく次巻が読みたい!
    一時期流行った(いまも?)メシ系漫画と思うことなかれ。
    ちゃんと王道ファンタジーしているところが素晴らしい。
    この人、TRPGがきっと好きだと思う。

  • おもしろかった!
    もっと早く読みたい一冊だった。

  • ダンジョンで飯を作って行く漫画
    設定とか面白いけど一冊も読めば特に興奮する展開があるわけでもないので次巻読もうかなという気にはならない。

  • <総評>
    ダンジョン飯って何の事やらと思ってましたが、ダンジョン(迷宮)内で、魔物や怪物を捕獲して食べちゃうって話しだったんですねー。アイデアが秀逸。そして魔物が調理人であるんですねドワーフの叔父さんにかかるとメチャクチャ旨そうな料理になってしまうんですねー。
    まあ、深読みする必要もなく、そのまま読んでも大変楽しく読める漫画ですが、あえて妄想的深読みをしてしまうと・・・。
    人生とはダンジョン=迷宮(笑)
    そこで出会う数々の魔物や怪物もこちらの料理次第(捉え方、対処の仕方)によっていくらでも美味しく調理できますよー、ってところでしょうか。
    この漫画を読んで、毎日の時間を美味しく調理するパワーをもらおう!
    <トリガーワード>
    「やはり知恵を持つ人間は幸福。食うか食われるか?上も下もなく、食は特権。」

    人生とはダンジョン=迷宮というメタファーで考えると、生きてて出会う出来事というのは、良き事も悪い事も生きてなきゃ出会えないんですね。つまりどんな出来事も特権なんだなあと。出会う出来事を大事にしないとなあと思ったりしますね。

    <アクションリスト>
    残念の出来事や、困ったちゃんに遭遇したら、いかに美味しく料理できるか知恵を絞ろう!
    <自分ツッコミ>
    というか、誰かにとっては自分がかなりやっかいな魔物かもしれない(笑)調理されないように気をつけよう!というかあえて料理されるべきか(笑)
    2016/10/13 00:25

  • 架空のモンスターのいかに調理するかという全く新しい視点でRPG世界を描いた漫画。
    発想は面白いけれど、個人的にRPGをあまりプレーしないのでぴんと来なかった。
    絵がうまいので、説得力がある。

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ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)の作品紹介

待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!

九井諒子、初の長編連載。待望の単行本化!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、
金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。
再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。
そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう! 」
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!!
襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)のKindle版

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