ハクメイとミコチ 3巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047301542

作品紹介・あらすじ

身長9センチメートルの楽しい生活を描く人気作、最新刊。森で暮らすハクメイとミコチ。穏やかな毎日、だけどたまには事件も起きる……! 友達のコンジュが誘拐されたり。雨の日に意外なお客がやって来たり。
大まじめに戦争ごっこしたり! 魅力的な新キャラが続々現れ、ふたりの世界が大きく広がる第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • ★私達が覚えていれば充分さ(p.97)

    ・蜂蜜館の古参と新参の闘い。それが蜂蜜館流。
    ・ミコチの家がある木にいつの間にかたくさんのドアが。
    ・イワシ親方と街を探訪。
    ・森の奥で美味しいカヌレを焼いている青年のとこに行く。
    ・写真家ミミとの出会い。

    ▼ハクメイとミコチについての枝葉末節

    【雨乞い通り】古着屋激戦区。
    【アラビ】騒がしい港町。積み木市場が名物。場内市場でミコチは大人気。ハクメイにとっては動けと言われているような地でミコチにとってはむしろ時間が止まっているような感じ。
    【石貫會】会長のナライ、副会長のカテンを中心にした大工の職人集団。
    【鰯谷親方★】通称「イワシ」。乱暴な言葉遣いだがわりと優しく細やかなところもある職人。ハクメイと一緒に仕事することがある。本来のサイズと思われるイタチ。
    【ウカイ】享楽家と呼ばれ楽しく生きるために芸術家や無法者を蜂蜜館に囲い込んだ初代主人。
    【歌姫】マキナタの街の収穫祭で毎年一人選ばれるが今年はコンジュとミコチが選ばれた。
    【押し寿司の炙り】小骨のマスターが持たせてくれた弁当。アラビの旧中央広場の跡地で食べた。
    【落とし物】港町アラビでうっかり財布を落としたりすると世話焼きどもが落とし主を探すリレーをしてどこに流れていくかわからない。
    【オロシ】フクロウ。ハクメイたちにとっては超巨大。本来のフクロウのサイズと思われる。凶暴なハンターとウワサされているが・・・
    【カテン】マキナタ大工組合「石貫會」のたぶん副会長。会長のナライの相棒。デカい。ハクビシンかなにかかな?
    【カフゥ】ミコチが昔飼っていた白い鳥でミネストローネが大好き。
    【グリマー】喫茶店。お茶菓子持参で来ないといけない。珈琲館のマスター推奨。
    【ケイト】森の奥で美味しいカヌレをつくっている。見た目スズミと似ているのでやっぱりアナグマかな。
    【号外バッタ】最新の情報をお届けしてくれる。
    【小人】ハクメイやミコチ。頭身の大きな人間タイプ。身体のサイズのわりに力持ちな感じ。設定では9センチってなってるけど昆虫たちとの比較で考えると身長2~3センチくらいにも見える。
    【小骨】ポートラウンジ(喫茶店兼呑み屋)。積み木市場にあるミコチ行きつけの店。マスターは街の創始者のひとりキュウカの血筋か? (本人ではないと思われる)
    【ゴライアスオオツノハマグムリ】世界一大きい昆虫で輸送業に就くことが多い。カブトムシなんかはひとり旅向き。
    【コンジュ★】吟遊詩人。自分以外にミコチが歌姫に選ばれたのが気に入らない。家事は苦手だが乙女な仕事は得意アロマ系にもくわしい。「無法地帯」で暮らしている。寝るときはマッパ。
    【シグレ】ケイトさんちで一緒にカヌレをつくっている蜂。
    【シナト】呑戸屋姉妹の姉。目つきがキツい。ハクメイの賭け友だち。
    【ジャダ】美容室「翡翠の卵」をやっている。建物はたぶんダチョウの卵の殻。いつも寝ぼけたような表情。「何を隠そう 私 本当に美容師なんだ」
    【収穫祭】マキナタの街で行われミコチはアナグマさんの梨ジャム屋台(夢品商店?)の手伝いをしている。元々は付喪神を讃えるもので大勢の付喪神がやって来ているのが町外れのネムの木からはよく見える。
    【ジュース屋】モモンガ。ミコチの家のある木で営まれている。
    【修理屋】ハクメイの本業。基本暇だがミコチいわく「まあ 修理屋が暇って事は 日頃 良い仕事をしてるって事なんでしょ」
    【ジュレップ】カクテルっぽい酒のようだ。ウカイのつくった蜂蜜館ジュレップは争い事をおさめることができるくらいうまかった。
    【スズミ】アナグマ。「夢品商店」店主。カヌレを売りたい。
    【赤面丸】猿かな。アラビの場内市場で醤油屋を営んでおりミコチに味見を頼む。
    【セン】生命を研究していて骨をたくさん持っていて操ることができる。研究所も動く亀の骨でのんびり屋のジョージ。大破したミコチの家を修理してくれた(自分好みに)がそれ以来玄関があばら骨になった。かわいい服を身につけたら可憐な美少女。
    【積み木市場】港町アラビの名物で壁面すべてが小さな店の集積となっている。よじ登って店に入ることになるようだ。元々は漁師の気球丸、布問屋のウィリー。珈琲焙煎士のキュウカが始めたと言われている。
    【旋毛丸/つむじまる】蜂蜜館古参のトカゲ。リーダー的存在のようだ。
    【呑戸屋/どんどや】シナト、ミマリの姉妹がやってる呑み屋。
    【ナイトスネイル】寡作の針姫と呼ばれデザイナー。ミコチはファンのようだ。
    【ナライ】マキナタ大工組合「石貫會」の会長。腕が立って厳しい。妻のハクヨに言わせると意外に気が小さいらしい。よくいえば繊細で慎重ということだろう。ついでにゴボウが苦手。
    【野宿】宿無し時代のハクメイがよくやってたらしい。
    【ノブキ】リスかな? ネズミかな? コンジュの仲間のようだ。蜂蜜館「新参」のリーダー的存在みたいだ。
    【ハクメイ★】ミコチの家に居候している。気楽な宿無しだったこともある。女性のようだ。トラブルがあってもなんでも楽しめるタイプ。腕のいい修理屋。
    【ハクヨ】ナライの奥さん。おっとり系。西瓜の種の塩煎りをミコチに教えてくれた。塩分と油分が多く高たんぱくで疲れたときにぴったり。
    【蜂蜜館】「無法地帯」にある。コンジュが住む? モットーは「なんでもあり」。来る者拒まず。「革糸竹層」に住む「古参」とコンジュたち「新参」はあまり仲がよくない。
    【ヒガキ】蜂蜜館二代目主人。初代ウカイの友人。
    【風船丸】アラビの干物屋? ミコチのことをミコっちゃんと呼ぶ。街の創始者のひとり気球丸の血筋か?
    【舞台】ハクメイとミコチが暮らす森の中と、近隣の街、おもにマキナタでのできごと。小人たちと動物たちが対等に話し、生きている。動物のサイズはぼくらの知ってるサイズのこともあり、小人サイズのこともある。ぼくらとおなじ「ニンゲン」がこの世界にいるのか、まったく存在しないのかは不明。個人的には後者を望む。ニンゲンがいると話が鬱陶しくなりそうなので。
    【ホラ貝】アラビでハクメイがミコチに買ってもらった。
    【マキナタ★】山間の街。主要な舞台。
    【ミコチ★】ハクメイと同居している。家庭的な性格で料理上手。歌も無自覚に上手く歌声にひかれて訪問販売者が続々やってくるほど。ジャガ谷麓の夢品商店に作った商品を卸している。アラビの場内市場ではアドバイスを求める商店主に大人気。布、特にヒロムタ綿が好き。
    【ミコチの家】最初の家は壊れたので二代目をセンが建て直してくれた。ちょっと骨っぽが。いつの間にか木の住人が増えている。
    【ミミ】旅のカメラマン。耳の垂れたウサギかな? 被写体がカメラを意識しなくなるまで自分を馴染ませてから撮るという手法。野生動物の研究なんかはそんな感じらしい?
    【ミマリ】呑戸屋姉妹の妹。
    【ヤシロ】商人都市。
    【宿無しの渡りネズミ】コンビ。一人はグラサン。ミコチのサンドウィッチ欲しさに喫茶店に連れていってくれるがじつは自分たちも場所をしらなかった。
    【夕焼けトンビ】真っ赤で大きな鳥。夜明けに出会ったら願いをひとつかなえてくれるとか。
    【夢品商店】ミコチが作った商品を卸している店。コンジュは常連で黒豆クッキーが好きだがミコチが作ったものだと知り驚く。
    【ユガ】夕焼けトンビを目撃した製紙工房の従業員で「星見カエルの天気予報」の正否の確認を遠眼鏡と望遠鏡で確認するのが日課。
    【リモンチェッロ】お酒の種類のようだ。ジャダがつくってみたが不味くてモチベダウン。仕事もする気になれない。
    【緑尾狼/りょくびろう】尾の先が緑色の隻眼の雌狼。戦闘力が高い。彼女が率いるキャラバンの名称でもある。シーズンオフにはヤシロの治安部隊をしている。サイズは小人サイズ。
    【リ・ルナ】雨乞い通りにある古着屋。ナイトスネイルの作品を中心的に扱っている。

  • ハクメイとミコチには、いつも素敵な仲間が出来て羨ましいです。
    ハクメイとミコチを読んでいると、自分も優しい気持ちになれます。
    新しい仲間がどんどん増えて。
    私は人付き合いが苦手なので、どちらかと言えば、大工の親方のイワシに似ているような気もします。

  •  今回もかわいかった~。
     ミミさんの失敗写真、よかった。うるっときてしまったぜ。

  • キャラはかわいいし、食べ物は美味しそうだし、風は気持ち良さそうだし、人混みと雑踏の賑やかさは楽しい。
    値切り交渉ってお客さんが凄く欲しくて気に入ってる場合、店員も気前よく応じれるよね。
    個人的には、サイズに見合った繊維の太さ、液体の表面張力、力学的なダイナミズムなどの面白さが欲しいけど、そう言った事を要求する野暮で作者の自由な想像を陰らせたくもない。

  • ゆったりしたさりげない日常の楽しさが詰まってるなぁ。
    ミコチの服飾マニアぶりがカワイイ。

  • 足下の歩き方にも載ってる蜂蜜館ジュレップとキノコ料理が美味しそう。
    最後のミミとの写真の話が良き。

  • 読了
    1回目 2021.2.15

  • 樫木祐人氏の作品『ハクメイとミコチ』の3巻を読了。

  • 今回は、コミックス全体の半分を占める中編、「長い一日」が収録されています。いつもの短編とは、また違ったハクミコの活躍と魅力が見られる物語は楽しいですね。蜂蜜館を舞台に、古参と新参がコンジュのコンサートを巡って、対立(?)するのですが、そんな中、ハクミコは、最初こそシリアスな感じだけど、だんだん楽しんでいるようにも見えるくらい、物語の中心に入り込んでいきます。ハクメイは度胸あるし、ミコチはレシピ作りで皆を盛り上げるし、やっぱり、いいコンビなんですよね。また、対立する古参の「旋毛丸」や、二代目の主人「ヒガキ」等、他のキャラも、性格、設定がしっかりしていて、物語が面白いこそ、最後のコンサートが、より盛り上がるんてすよね。ファンタジーの世界観だけど、現実と全く違和感ない温かい下町の感じ。美味しいお酒と食べ物をいただく皆の描写が、見ていて楽しいです。
    その他、イワシを連れて町に出て、休みを楽しむ話は、ミコチのヴィンテージ服好きが微笑ましいし、カヌレの話は、蜂の「シグレ」が味のあるキャラで好きです。もちろん、スズミとケイトの姉弟コンビも、姉弟ならではの距離感が妙にリアルで、面白い。
    ハクミコは、脇役含めて、本当にキャラクターの設定が、しっかりしてると思います。だから、世界観が嘘っぽくないというか、物語の世界に入り込んじゃうんですよね。最後の、写真家の「ミミ」の話のオチも、二人の優しさ、温かさがよく出ていると思います。本当にいい話だ。

  • ほんと、ハクメイとミコチのなれそめが気になる。

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