幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem.

  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.76
  • (10)
  • (32)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 435
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047304741

作品紹介・あらすじ

愛くるしい外見ながら『悪魔』と忌避される、帝国軍のターニャ・デグレチャフ魔導少佐。南方戦線から帰還したターニャが、発令されたのは、うさん臭い『演習命令』。それは、連邦領への極秘裏の越境作戦。そこで目の当たりにしたのは、誰もが、予想だにしなかった連邦の参戦。列車砲の一弾が、開戦を告げる。帝国には、もはや勝ち続ける以外に道はない。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  この巻は東の連邦だ。元ネタはソビエト連邦だろう。ターニャは連邦のロリコンに好かれた。この事がこの後にどんな波乱を巻き起こすのか。
     新たな戦闘団を作るが、これからキャラも増えるのだろうか。
     これからずっと先に、戦争は終わる事は、途中に挟まれる新聞記者の取材日誌で分かっているのだが、ターニャの扱いが後世でどうなっているのか。60年後だとターニャは生きているはずなので、最終巻には出てくるのかな。
     ターニャは前線から退きたいと願いながらも、あまりに優秀なので周りがそれを許してくれない。どんどん状況が悪くなって行くのが見ていて楽しい。

  • 南方大陸からはあっさり帰国して、今度は最大のイベント、東部戦線始まる!

    というか、東部戦線開幕を派手に演出したなwww
    開戦直後に首都を(政治的に)蹂躙するなw

    そして、「評価」に不満を持った事を明確に表現したが故の…
    まあ、それでも「自分で提出した新しいアプローチ」を「自分で実証する機会」を与えられるってのは評価の高さではある。(もはや人間扱いされてないのではないか問題はあるにせよだ(^^;

  • 今日は東へ明日は西へ、ではないが、南方戦線→東方戦線→西方戦線とこき使われて、またもや西方戦線に投入されるまでの話。第203増強魔道大隊が各地で著しい戦果を挙げる様は、読んでいて清々しい。話が長くてテンポが悪いのは、商業小説としてどうかと思わないでもないが、面白ければ許されるといったところか。

  • 相変わらずの面白さ。個人的には吉川英治の「三国志」や「宮本武蔵」に匹敵する各巻で見せ場を作るうまさがある。
    久々に土日の二日で読了してしまった。

  • 連邦が参戦します、国家の利益が見いだせないが
    パラノイア?のためか、帝国への恐怖なのか謎だ
    アニメとの違いは首都モスコー蹂躙が査問対象に
    なった事と、友軍奪還作戦とかありサラマンダー
    戦闘団誕生と面白そう・・・だが帝国の凋落の様
    は涙がでてくるな、ろくな兵士を作り上げてない

  • オーディブルにて。

  • 次が楽しみ!

  • 著者が楽しそうだ。世界を我が手にって感じ。
    世界大戦まっしぐら。それを最初から分かっているから止めようなんて思わない、むしろできるだけ打撃を与えておきたい。
    でもそんなことは歴史を知らない他の人間には伝わらない。
    そして取り逃す。
    彼女にとって一番怖いのは、強大な戦力ではなく神への祈り。

  • 対連邦が本格スタートです。メアリーはまだまだヒヨッコ。

  • 2021/09/25-09/28

全19件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小説家。代表作に『幼女戦記』『約束の国』『ヤキトリ』『テロール教授の怪しい授業(原作)』など。

カルロ・ゼンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
カルロ・ゼン
カルロ・ゼン
カルロ・ゼン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×