織子とナッツン 1巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 98
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047305830

感想・レビュー・書評

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  • 高身長イケメン眼鏡女子大生と小学生にしか見えない女子大生とその周りの人間たちの日常を描く作品。ギャグもグルメも恋愛もこなす筆致に作者の引き出しの多さを感じて膝を打つ。「幻の乙女」、良い。

  • あの織子とナッツンが帰ってきた。イケメンと小学生の同棲生活!?二ノ宮が可愛い。お前本当容姿の割に残念なやつだよな前向きに残念というか。

  • 待ってました、原先生
    織子と夏生の日常は、ストーリー形式で読んでも、やっぱり、心が弾む
    二人が普通(?)の女子大生で、設定にもファンタジー要素が全く無く、現実的な話だからこそ面白い
    百合じゃなくて、シンプルな友情物語ってのがイイんだよな
    身長以外は似た者同士なんだろうな、二人は
    きっと、彼女達の友人になったら、恋愛感情は微塵も湧かない、と思う、イイ意味で。対等っつーか、likeで繋がり合って、互いの「楽しい」を共有して、性別を忘れたバカ話をしたい間柄になりたい
    織子、夏生ともに、恋愛方面でパッとした進展がないトコも、ある意味、この『織子とナッツン』の魅力だろう
    そんな彼女達に反し、ようやく、岬さんと二ノ宮さんが、恋人になった!!
    どっちも相手が好きなのは一目瞭然なのに、なかなか、一線を越えないものだからじれったいなぁ、と悶えていたが、やっと、二人とも素直になった。いや、めでたい
    この調子で、織子も九条くんのキモチに気付いてあげて欲しい。基本、少し鈍いトコがあるにしろ、九条くんほど感情が顔に出やすいタイプもないのに、どうして、自分に向けられている「好き」に気付けないのか・・・・・・でも、その鈍感なトコが、織子の可愛らしいトコで、しばらくはこのまま、九条くんには頑張って欲しいんだよな、と思っているのも本音だ
    夏生の方はもう、相手、桜先生のアプローチを待っているのは止めた方が良いな。多分、この先生、気付いても勘違いだ、と自分に言い聞かせちゃうタイプだ。言葉より行動で、自分の気持ちを大胆に伝えなきゃ
    この台詞を引用に選んだのは、私がこの一巻で最も好きな話である、EPISODE.4「あずさちゃん恋ひ唄」の中で、最もキュンと胸が高鳴ったからだ。惚れた女が待っている場所に、周囲から笑われるのも構わず、ズレた格好で走っていけるくらいでなきゃ、そのキモチは「好き」とは言えないってコトだな

  • でこぼこガーリッシュ が掲載誌が変わって二人が同棲するところから始まってます。ストーリー漫画になっていい感じです

  • 前作から継続の作品。ストーリーマンガ形式になり恋愛に焦点が移った。
    ちょっと前作のテンポの良さ落ちた、つまりは作品の質が落ちた気がする。コマ間による心理描写が素晴らしかったと思うのだが、なぜ形式を変えたのか、悩む所。だが作者のステップアップのためには必要だったのかなぁ

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