一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.67
  • (3)
  • (6)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047306349

作品紹介・あらすじ

すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。

全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。

さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大好きです。僕もこの幻想的世界の珈琲店の客になりたいなと夢想する。もちろんその世界の住人たちにも様々な哀しみがあるんだけど。

  • 山川直人氏の作品『一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店(2015)』を読了。 この作品も凄く好き。 特に”あまった幸せ”と”匿名希望”と”名もなき恋”が大好き・・・ 儚くて・・・切なくて。。。 

  • 山川さんの珈琲シリーズはいいなぁ。
    「珈琲」というテーマから、日常ありファンタジーあり
    時にはSFにまで飛んでしまったりして、広さ深さを感じますw。
    絵柄のせいか、既存作品と似たような雰囲気もあり、
    でも読んでみるとやっぱり違う…不思議な感じです。

  • 『白い部屋』のリリカルさに心奪われたままです今も。収録短編中、最もストレートな形で切ない感情が描かれていますね。情報の取捨選択が完璧すぎて、なんて感想も野暮。あぁ、本当に凄い漫画だ。

  • バッドエンドとも、ハッピーエンドともつかないような…ちょっと不思議な話から、恋の話、なんてことない日常の話。10の物語がぎゅっとつまった短編集。

    読み終えてふう、とひと息つくと、夏のプールの授業のあとのような懐かしい感覚が、少し恋しくなるような、
    職員室の珈琲の香りが漂ってくるような。
    そんな一冊。
    (実行委員N.S)

  • 喫茶店のしんみりする短編のストーリー。個性的な絵ととても合っています。

  • ・あまった幸せ
    いい話じゃない

    ・匿名希望
    匿名希望で在りたい気持ちもわかるけど、名前を覚えてもらえる常連になりたい!

    ・眠られぬ夜のために
    生きていれば有名画家にでもなったのかな?

    ・輝く職場
    本物がわかるようになるのはうれしいことよ

    ・ウソツキ男とバカ女
    僕も、
    ウソツキ男ですがこうはなれないなぁ。。。

    ・喫茶店小町
    メイド喫茶なマンガを描いてくれないかな?
    ないなぁ。。。

    ・火星人も嬉しい
    火星カレー食べたくなった!

    ・名もなき恋
    かなり共感度は高いです笑

    ・白い部屋
    たまにこういうの描くよね?

    ・夢の切れはし
    ポンコツズ聞いてみたいです!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』(ヤングチャンピオン連載)が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』(以上、KADOKAWA)、『道草日和』『写真屋カフカ』(以上、小学館)、『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)、『日常の椅子 菅原克己の風景』(ビレッジプレス)、『猫町』萩原朔太郎原作付(タイムレスブックス)など。ほか自主制作本多数。

「2021年 『短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山川直人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×