月虹戦記アリエル ――七色の瞳を持つ王女 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.40
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047307636

作品紹介・あらすじ

"五公十六王国時代"と呼ばれる乱世。弱小国フルミネンセ王国の第五王女アリエルは鷹として羽ばたくのを諦め、爪を隠して生きていた。ところがフルミネンセ王国は同盟国の策謀により滅亡の危機に! しかし、それは彼女が、飛翔する好機を得たことをも意味していた。王女は槍の達人である直臣のスゼーデルと共に図らずも覇者の道を歩き出すことに――。白鳥士郎先生による作品解説を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 国が見事に乗っ取られたな。
    今一つ盛り上がらへんから次を読んでみて考える

  • 爪を隠して生きている主人公は、弱小王国の第5王女。
    同腹の姉に誘われて温泉に出かけている間に
    国が2国に攻め入られた。

    ものすごく丁寧に、攻め入られる風景が
    書かれています。
    何も知らない姉妹の、表面うふふあはは具合の
    落差がすごいです。
    それを言ったら、主人公の性格もすごいですが。
    いやでもこれぐらいの方が、この世界は
    生きていけるのやも。

    攻め入られ、殺されるか囚われるか。
    主人公は自由を選び、姉は現状維持を選び。
    姉妹対決になりそうな気もしますし、もう1国が
    何を考えているか、にもよりますし…。
    どうなるのか、さっぱりです。

    関係ないですが、これほど布面積が~ならば
    市井はどうなっているのでしょう?
    途中に、向こうが透けるほどの~とかありましたが
    それが市井の普段着??

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

舞阪洸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×