- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047307827
感想・レビュー・書評
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パリヤの巻。ちょっと偏屈なパリヤが可愛い。
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ついに最も好きなキャラクターのひとりであるパリヤさん登場ということで大いに期待。表情の多彩さといったらないし、表紙からこの挙動不審さですよ。これを愛でる漫画。まあでも、ウマルくんは鷹揚なしっかり者に見えるので、もうちょっと接近すれば話もかみ合う気がする。
ところで、番外編はちょうど編の切れ目ということもあって、いかにも描きたいものを描いたというのが伝わってきた。 -
"つまりカモーラさんのようになるためには、"
"我慢強くて 謙虚で 動物に優しく、"
"礼儀正しくて かしこくて 値切るのが上手くなればいいんだ!!"
パリヤさんの残念な感じ、見ててとても楽しい&微笑ましくて好き。
表紙からして残念。
相変わらずの書き込み、凄いなー。
こんだけごちゃごちゃ描いて、綺麗なままっていうのがほんと、素晴らしい。
ところで舞台がウズベキスタンだったことが明示されました。
マージナル・オペレーションで触れていたところだったので、別の作品からも補完されて両方の理解が深まって嬉しいです。 -
天地人の揃った、今最も脂の乗った作品。ため息が出るような描線、作者のノリノリの意気込み、異文化コミュニケーション・中央アジアという目の付け所。読みながらこれだけ没入できる作品は少ない。
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パリヤの不器用な恋心。
とても純情。
幸せを手にして欲しい。 -
がんばれパリヤ
今回は表紙にあるようにパリヤ回ですが、アニスとシーリーンのその後、アミルとカルルクのお出かけ話など色々詰まっています。
パリヤは現代でいうあがり症で人見知りでコミュ障。結構自虐の多い子ですが、段々と前向きになっていく様が微笑ましいというか応援してしまいます。
アミルはいつもどおり楽しそう。カルルクとの遠出に張り切って大荷物を持っていく様が笑ってしまいました。
そして、相変わらずこの作者の絵は細かい。パリヤは刺繍が苦手でお手本にゲンナリしていましたが、読者にもそれがどれ程細かくて大変な作業かが伝わります。同時に、一生懸命縫った刺繍がどれほど綺麗にできたかも伝わります。
読み終わって本棚にしまった時、帯の背中部分に「がんばれパリヤ!」とあって笑いました。今までは詩的な文だったのに今回だけストレート。笑