知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書

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著者 : 池上彰
  • 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング) (2012年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315761

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知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書の感想・レビュー・書評

  • 震災後の2012年に発行された本。アラブの春からオキュパイデモの背景がわかりやすく書いている。
    口語体で、丁寧語で、無駄なくわかりやすい文章は見習いたい。

  • 2012年発刊。

    イスラム問題・北朝鮮問題・中国・米国などわかりやすく解説。

  • 積読してたけど、やっと読み終わった好きなシリーズの3つめ。
    今回は中国中東を中心に書かれてたかな?トルコ、ミャンマーの可能性や人口問題、代替エネルギー、GDPについてのお話やら様々な角度から楽しく読めました。

  • 読みましたー、いつもの事ながらわかりやすい。

  • 池上さんの本は本当にわかり易い。
    様々な複雑な事象も、ものすごくシンプルに、そして的確に解説してくれています。

    新書サイズで、ここまで広く情報を盛り込めるのは、説明の上手さがあるからこそ。

    本書を読むと、わかり易い説明のヒントがいくつか見えてきました。

    簡単に挙げると以下でしょうか。

    ①因果関係を明確にする
    ②先に結論を言う
    ③一言で示す
    ④イメージし易い数字で示す

    本書では、ある「事」に対して原因と結果を明確に示しています。
    学校で習う「社会」や「歴史」の教科書では、基本的に時系列に沿って、起きた事実・史実を学びます。
    けど、それでは、因果関係がよく理解できないんですよね。
    しかし、本書では、時系列ではなく因果関係をしっかり示してくれているので、ストーリーとして、頭に入ってき易いのです。

    また、本書では、必ず結論を言ってから、その詳細説明をしています。
    この手の文章を書こうとすると、結論を先に言わなければ、いくら長々と説明をしても、全然理解してもらえないんですよね。

    しかし本書では、例えば、

    「クルド人とは、世界最大の『祖国を持たない民族』といわれています。」

    「民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する。これが『民主主義のパラドックス』と呼ばれるものです。」

    「リビアにあって、シリアにないもの。それは石油です。」

    「(台湾について)一言で言えば、国民党は『中国と協力していこうという融和路線』を掲げる党です。」

    などといったように、一言で結論を示してから、詳しい説明に入っています。
    これによって、その後の文章が頭に入ってき易いのではないかと思いました。

    さらに、池上さんは、規模などを示す数字を、イメージし易い数字に置き換えて説明しています。
    例えば、

    「シェールガスがどのくらいあるのかと言うと、アメリカの場合、従来のガスと合わせて100年分。」

    「イスラエルに住むユダヤ人は540万人ですが、アメリカに住んでいるユダヤ人はそれとほぼ同じ530万人。」

    これによって、あまり身近ではない事についても、なんとなくイメージをつかむことができます。

    本書を読めばもちろん時事問題に関する知識を幅広く身につけることができるのですが、それだけではなく「わかり易い説明」という観点からも非常に勉強になる本です。

    もしすでに本書を読んだという方でも、そのような視点でもう一度本書を読んでみると、また新しい発見があるかもしれません。

  • 「知らないと恥をかく」シリーズ第3弾。
    「恥をかく」まではいかないと思いますが、社会人として知っておいたほうがよい内容。
    最初は紙の本で買っていましたが、いつでも見返せるよう、電子書籍で買い直しました。

  • audibleで聞いた。

  • ソマリアの海賊化
    プーチンの目にも涙
    ロムニー氏とモルモン教

  • 4年前の作品。
    食事のおいしくない国は戦争に強いという見方はこれまたおもしろい。
    ウォシュレットが快適すぎて日本人が海外に行きたがらないというのも頷ける。
    治安がいいとやはり発展は早いようだ。
    「津波てんでんこ」のような言い伝えは役に立つ。
    カタールのような独裁国家でありながらも民主主義を進めていく国づくりは見習うべき。
    南北朝鮮の問題はアメリカと旧ソ連が原因なのだからなんとかしてほしい。けど、南北統一されることで韓国が核保有国になることには注意。
    ユーラシア連合はできたところで維持が難しいと思う。
    ギリシャの脱税はかつての支配者への抵抗からだった。
    府市合わせ状態は即刻解消すべき。
    利息を取ることを禁じ、尊敬できる相手に投資するイスラム金融の考えは現実的。
    ミャンマーの可能性は大きいが、急激な変化には気をつけなければ。
    若者の増えてくる国をなんとかしてあげたい。
    国民が自立して国を自立させたい。

  • 池上彰著、知らないと恥をかく世界の大問題の3作目。この中では、東日本大震災のことを中心に世界の情勢についても触れている1冊。東日本大震災によって日本が直面した問題、それに対する世界の動きそうしたことがわかる1冊となっている。

  • GATT(関税と貿易に関する一般協定)
    WTO(世界貿易機関)
    TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)
    FTA:2つの国または地域間で、関税などの貿易上の障害を取り除く決め事。
    EPA:FTAをベースに、労働者の移動の自由化などを盛りこんだ決め事。
    メルスコール(南米諸国連合):アメリカ経済に依存していた中南米諸国が、アメリカに頼らない枠組を作り、経済発展を目指す。
    サウジアラビア(サウド家の国・土地):イスラム教三大聖地のうち、メッカ(ムハンマドの出生地)とメディナ(ムハンマドが迫害から逃れてたどりつた町)を所有する(もう一つはエルサレム)。
    アラブの春:チュニジア(ジャスミン革命/ベンアリ)→エジプト(ムバラク)→リビア(カダフィ)

    「民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する。これが、民主主義のパラドックスと呼ばれるもの(53P)」

    ユーラシア連合:ロシア/プーチン大統領提唱。ミニソ連。
    アメリカの二大政党:民主党(大きな政府)と共和党(小さな政府)

  • たくさんのエピソードがある中で、アメリカのアイオワで行われた高校生による模擬選挙の話が印象に残りました。
    本物の立候補者が高校生にマジメに演説して投票してもらうというもの。
    日本でやったらどうなるのかな?若者の無関心を変えて、「この人を選ぼう」という気持ちにさせる事ができる政治家がいるのかな?

  • 民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する、これが、「民主主義のパラドックス」と呼ばれるものです。「民主主義のジレンマ」といってもいいかもしれません。
    個人の独立なくして国家の独立はない。

  • 世界の〜第二弾に引き続いた内容です。この本では世界の様々な政治のあり方や、そうした政治体制になった背景にあるものの解説がなされています。当然その中で日本についてもわかりやすく書かれています。世界の国々の状況や背景を理解することで、日本についてより深く考えることができると思います。新たにこの本から色々な知識を得ることができ、考えることができました。

  • 世界のニュース解説書、『知らないと恥をかく世界の大問題』の第3弾。

  • テレビなどのメディアでも有名な池上彰による、世界情勢と日本の立場を綴った一冊。

    著作年が2012年と弱冠古いものの、何よりわかりやすく、普通に勉強になった。

  • ビルマのアウン・サン・スーチー氏は、アウン・サン将軍の娘というだけで民主化運動の看板になってしまった。自分が望んではいなかったことだったと察するが、そのあとの彼女の行動に頭がさがる。イギリスにいる夫の病気が悪化しても帰らず、再入国拒否になるだろうということで留まることを選択したのだ。

  • シリーズ三作目。やっぱり考えさせられるのは震災後の日本。
    脱原発。高齢化社会。国の借金。
    いつこの国は破綻するのか本当に心配です。

  • 相変わらず読みやすいのでこのシリーズは全て読破している。今後もニュースをわかりやすく解説してくれる池上さんの著作は宝。

  • 2階書架 : 319/SHI/3 : 3410156183

  • 二日前に、女性ジャーナリスト山本美香さんがシリアで戦争に巻き込まれ死んだ。この本でちょうど学んだ日のことだ。残念で仕方がない。シリアで起こっているのは、独裁者(大統領)側と反政府側での対立。ここ1、2年の間に『アラブの春』(独裁者滅亡)が各国で起こり、現在シリアで紛争している。その独裁者側の兵士に撃たれたのだ。
    この本は、朝鮮戦争のことがかかれていた。日本が支配していた朝鮮半島があったが、1948年に戦争で分かれた。ソ連がこのままでは行けないと反戦、するとまずいと思ったアメリカが南から攻めてきた。そして、今は休戦中。アメリカが半分にわけようと提案し今に至るまで。
    他にも東日本大震災、原発など、何度も読み返しい本である。

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知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書の作品紹介

世界の新リーダーが決まる年。
転換期の世界は、どこへ向かうのか?

自分なりの世界の見方が今、必要とされている。
100万部突破の人気シリーズの第3弾。
すべての現代人に贈る必読の書。
●世界中の民衆がモノを申し始めた
●アラブに春は来たのか?
●日本が無視できない3つの“独裁"国家
●揺らぐ資本主義。新リーダーはどうたて直す?
●震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま
●浮上してきた新たな国
●エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に
●私たちが進むべき道?情けは人のためならず?

知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書はこんな本です

知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書のAudible版

知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書のKindle版

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