日本の恐ろしい真実 財政、年金、医療の破綻は防げるか?
- 角川SSコミュニケーションズ (2010年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047318250
感想・レビュー・書評
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やや扇動的ではあるが、いろいろな数字をわかりやすく解説している 1000円でこの知識が身につくのは、ありがたい
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例によって、読めば読むほど気が滅入ってくる本。まあ、考えても仕方のないことは考えない、ということで、ただ眺めるだけ。
ちなみに辛坊さんは「たかじんのそこまで言って委員会」の副委員長。この番組、なんで関東だけ見れないんだろう?出演者がみんな一癖あって面白いんだけどね。(実家に帰った時はいつも見ている) -
1年前(震災、原発前)に読み終わったが、この状態でさらに震災と原発事故が加わり、円高が加速。日本の前途多難に対して、この悠長な国民性は何ごと?品川区図書館にある?
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データを基にしての話なので説得力あります。
参議院については同じ意見です。 -
日本経済の真実の続編の様な内容です。
前回から引き続き、メディアで言われている"常識"のおかしな点を伝えてくれています。
正直どれも他の人が言っていないわけでもないのですが、メディアの最前線におられる方の声なので、説得力があります。
第3章のタイトルである「騙されないための知恵」
この言葉ことそが、辛坊さんの言いたいことであると思っています。 -
お役所や政治家の発する数字を単純に鵜呑みにしてはいけない!!
そのことが良~く分かる本だった。
こういう例を他にもたくさん知りたくなった。
賢い国民でありたいものです・・・
字が大きめ、かつページ数も少ないので図書館で借りて読んで正解でした。 -
前作、「日本経済の真実」の読みやすいです。経済を中心に様々な問題について述べています。普段から経済について敏感な方には物足りない内容ですが、新聞、TVをただなんとなく見ている人に読んでもらいたいです。
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テレビや政府の発表すること、数字とうを鵜呑みにせず、なんの目的で発せられているかを考え、また自ら真実の情報をたぐり寄せなければならない。これを読んで、自分だけでなく、自分の周りの人たち(10人くらい)をも巻き込んで日本の将来を考えなければならないと感じた。
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とりあえずわかりやすいです。数字のトリックなど改めて気をつけなきゃと思いました。
日ごろテレビで見ているので、そんなに新しい主張もありませんでしたが、日本はやっぱりかなりヤバい国なんだなぁと思いました。
国を変えるのは国民個人個人、というのがピンとこないままここまで生きてきてしまったけれど、もうちょっと自覚しないといけないです。
マニフェスト、読んでもすぐ変わるけど、とりあえずもうちょっと真面目に読もう。
私の考え方はわりと近いというか辛坊さんのファンなので、「そうだよな」と思いながら読みました。
が、著者の意見には賛成しない場合でも、「数字は嘘ではないが正しくない場合がある」とか「こういう欺瞞がある可能性がある」といったところは読んでおいて損はないと思います。
ひとつ、ページデザインがなんかおかしくて、物理的には読みにくい本でした。
赤ボールドで数行強調なんて目がチカチカするし、大切な数字を別枠に入れておくのはいいけれど、読むリズムが途切れてちょっと鬱陶しい。
コストパフォーマンス的には千円はギリギリのラインというか、もっと普通の新書でもいいんじゃないかと思うんだけど。
2010/10/31 読了