シンプルに美しく生きる44のレッスン

  • 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
3.18
  • (4)
  • (10)
  • (19)
  • (3)
  • (4)
本棚登録 : 162
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047318649

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どの本を読んでも、好きな世界だなぁと思う。憧れるし、目指したい世界。素敵な50代を迎えるためにも、これからも何度も読みたいなと思う。雨の日にバッハを聴きながらドミニック・ローホーの本を読むのがとても好き。

  • 美に対してのエッセイ

    フランス人の
    素晴らしい人生の考え方に共感
    また日本の美に対してこういう評価ができるのかぁと参考になりました^ ^

    自分にとっての美を見つけて
    ドミニクさんみたいにリストにしたら
    毎日ワクワクして過ごせそう

    書き方が英訳?フランス語?→日本語にしてるからか、もしかしたら原文で読んだ方が美しく思える文章がありそうな気がすると思った。ちょっと日本語の文章にしては周りくどいところを感じたので、、、

  • 何が何でも大恋愛をしようとしたり、強い刺激を得ようとしたりしないでください。
    あなたの落ち着きを奪うのは、そうしたことなのです。

  • 美術館を歩いたような読後感。

    メモ
    ├神は細部に宿る
    ├経験しないことには、ものごとはよくわからないものだ
    ├美酒と茶器-人が適量のアルコールで解放されると魅力は25%高まる
    ├ジュエリーは厳選して少しだけ-
    │ └もっとも多くの宝石を持っているのは、もっとも輝いていない女性であることが多いものだ。
    ├ハンドバッグは体に合うか否かだ
    ├リネンで味わう贅沢-本当の贅沢は、下品に生きることの対極にあるもの
    ├香水をつけない女に未来はない-ミックス それぞれごく軽く、ほとんど感じないくらいに
    │ └匂いは気力に大きな影響を及ぼす、心のサプリ。変化をつけるようにする
    ├清潔がもたらす美しさ-掃除道具は、質の良いものを少量 コツコツ楽しんで掃除
    ├老いへの不安はネガティブな気持ちであり、人生を楽しむ際の邪魔者
    ├年を重ねた人ほど、外見を気にしなくてはならない
    ├芸者-美しいものに囲まれ、周囲と良い関係を気づき、感情を抑え、
    │ └意見の対立をあからさまにせず、嫌な顔をしないで笑顔
    ├グラマラスかクラッシーか
    ├いつも明るい微笑をたたえている人でありたい
    ├ただ歩くために歩くという贅沢
    │ └ぶらぶらと気ままに散歩。五感はすべてを吸収しようとしている
    ├日本の漆器の美しさは、蝋燭のぼんやりした薄明りの中においてこそ発揮される
    ├小さな室や住居は心を整頓し、大きな室はこれを逸らす
    │ ├クローゼットが十分にあり、無限の空間を感じるような美しい眺望が開けていれば十分
    │ ├家はくつろぐところであり、休むところ。豪華である必要はない
    │ ├広いところが必要になったら、海、ホテルのロビーへ行く
    │ └気が散る家具は避ける
    ├音楽はセラピーよりも、新たな考えや生き方を見出してくれる
    │ └とっておきの音楽を探す
    ├雨の良さは、見たり聴いたりする以上に、感じるべきもの
    ├雲の美しさは、無限にうつりゆく姿にある
    ├東洋の偉大な教えのひとつである「無」でもある影は、黒と白だけの世界
    ├余白の美 「空」がもつ意味
    ├アンチエイジングをしない美しさ
    ├幸福な顔つきは、すべて近寄る人たちの上に幸福を光被するものである
    │ ├顔や体の変化にあまり執着しすぎないこと
    │ ├美の最上の状態は恵みである。恵みという語は思いやりを意味する
    │ └思いやりとは寛容であり、人生の原則で限りなく与えられているものである
    ├本当の味
    │ ├料理は薄味に
    │ └礼儀正しく、掃除をきちんと、周りを整理整頓
    ├人生の輝きを書き留める 金と幸福にはいかなる関連もない
    │ └貧しい人は道端で摘んだ花束に幸せを感じ、裕福な人はいつまでも満ち足りることを知らない
    └茶道の七原則
    ├相手の気持ちや状況を考え、心を込めて
    ├本質をよくみきわめ、小さなことでも誠実に
    ├季節感を持ち、快適に暮らすためのしつらい
    ├心を込めて花を選び、命の尊さを一輪の花にも盛り込んで
    ├すべてをきちんと計画的に行い、行き当たりばったりにならないように
    ├降らずとも雨の用意
    └隣人や同僚、配偶者に対して、敬意と思いやりを持って

  • まず、表紙のデザインがとても好みだった。
    色づかい、フォント、レイアウト、写真…
    思わず手に取った。

    内容は、日常に隠れた美を語り
    どういうマインドを持っていれば
    幸福感を持って人生を生きられるかを
    説いていた。

    説明の仕方が遠回りで、
    理解するのに少し時間がかかる。

  • 日本の美に心酔した「意識高い系」西洋婦人のエッセイ。
    レッスン的な内容ではない

  • タイトル通りの内容。日本美術の影響を受けた印象派絵画のよう。雲が美しい理由、が一番好き。

  • 手を止めて周りをよく見れば、美しいものに出会える。

  • 日本人に生まれたこと、すごくよかったんだな、と気づかせてくれる本。
    美しく生きるための具体的な一歩を教えてくれます。

  • タイトル通りのエッセイ。
    美を基準にしているが、そもそも美の基準はそれぞれのものだとも書いてあるので、自分なりの美を探す助けとするのに良い。
    そのまま使えるものも、自分なりにアレンジした方が良いものが多数あるので興味深かった。
    自己啓発に良い。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ドミニック・ローホー――著述業。
フランスに生まれる。ソルボンヌ大学で修士号を取得し、イギリスのソールズベリーグラマースクール、アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教系大学で教鞭をとる。アメリカと日本でヨガを学び、禅の修行や墨絵の習得などをとおし、日本の精神文化への理解を深めてきた。フランスはもとより全世界で著書がベストセラーに。『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』『シンプルに生きる 人生の本物の安らぎを味わう』(以上、講談社+α新書)、『シンプルだから、贅沢』(講談社)ほか、日本でもその著作は大きな支持を得ている。

「2022年 『成熟とともに限りある時を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドミニック・ローホーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
佐々木 圭一
松浦 弥太郎
ドミニック・ロー...
ドミニック・ロー...
ロンダ・バーン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×