銃座のウルナ 1 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.53
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  • (2)
本棚登録 : 304
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047340084

作品紹介・あらすじ

彼女の名はウルナ・トロップ・ヨンク。遠い村から、辺境の地に赴任したスナイパー。彼女は、初めての戦場で、なにを知るのか…。
第49回ちばてつや賞大賞受賞、第5回漫画アクション新人賞入賞を経て、『ミツバチのキス』『エイス』など、漫画シーンから熱い注目を浴びる意欲作を発表し続ける鬼才・伊図透が、そのすべての才能を込めて解き放つ、マージナルなイマジネーションに溢れたSF巨篇。
新しい物語の始まりを“目撃”ぜよ!

感想・レビュー・書評

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  • 伊図透氏の作品『銃座のウルナ』の1巻を読了。

  • 戦場の悪罵の合間に挟まれる詩的な語りと、人物の表情や奇怪な蛮族、雪国の景色を描く繊細な線とによって織られたSF戦争漫画。ただその美しい世界に浸るだけでも楽しめるけれど、1巻で導入が終わり、巻末で大きく話が動き出す様子を見せたので、展開としても続きが気になる。

  • 雪深い戦地最前線に派遣された狙撃手・ウルナ。
    雪に閉ざされた世界、女ばかりの戦場、
    異形の敵ヅードとの戦闘…息づまる日々。
    しかしある夜、ウルナは異様な光景を目にする…。
    何だろうこの雰囲気、この設定、この展開。
    これまで触れた戦場もの・ファンタジーとは
    ずいぶん違う味わいの物語で、じわじわ引きこまれます。
    まだお話は始まったばかり。果たしてどうなっていくのか?

  • 2016-9-8

  • 兵士として志願したスナイパー・ウルナ、辺境の最前線で異形の蛮族・ヅードと戦う事に。何なんでしょうかあのヅードというのは… 最初はちょっと笑えそうな雰囲気あったけど、だんだんとエログロい展開になってきて怖いわ〜。装丁が面白い。感謝、感謝のお借り本。

  • (1)

  • 初めての作者。
    五十嵐大介を思わせる作画。
    また美しい雪景色を最低限のトーンで表現している。
    またエログロに振れそうな作風も楽しみ。

  • 2016/8/17購入
    2016/8/21読了

  • これから面白くなりそう。

  • これは何なんだからこれからどうなるんだと吞み込まれる世界観は見事。ただ、これからどうなるのかが未知数ともいえるので評価し難い。然し、未だ解き明かされない謎、思惑、舞台となる雪降る静寂とした中で繰り広げられる蛮族ヅードとの白熱した銃撃戦の緊迫あるストーリーの吸着力はやはり見事。あと、装丁が凝った仕掛けで製本されているので電子版よりは紙媒体の購入をお薦めする。

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