- Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047343788
作品紹介・あらすじ
アミルの友人パリヤの恋模様を描く、好評コミカル第5シーズン! 布支度は進まないし、友達も少なく、自分の気持ちは上手に伝えられない。八方ふさがりのパリヤだが、お遣いの案内役をウマルが申し出たことにより物語は一気に急展開する!
感想・レビュー・書評
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結構時間をかけて読んだ。
途中、頬が緩んじゃうシーンが結構あって、久々ににやけたりした。
読了した感想を率直にいうと感動した。
面白かった。とてもいい巻だった。
お幸せに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パリヤさんが可愛くてニヤニヤしながら読んでしまった。
ちょうど一巻から読み返していたのだけど、この
巻で描かれるパリヤさんの話も一巻からの様々な細部の積み重ねなんだなぁと改めて思った。
パリヤは最初からパリヤで、今もパリヤなんだけど、彼女が自分自身について思い悩んでいることが友人たちとの交流と彼女自身の勇気で少しずつ瓦解していくのを眺めてるとほんとに幸せな気分になる。
ウマルとパリヤとの距離の縮まっていく様も定番の流れながらとても丁寧に描かれていて、ニヤニヤが止まらない。
この人と一緒に生きていくことはとても素敵なことかもしれない、と思わせるのは多分劇的な、甘い言葉とかなんかではなくて日常の中で起こる些細な出来事をどう乗り切るか、という姿勢と行動なんだと思う。
この人はこんな時こういう顔をするんだ、こういう風にしてくれるんだっていうような、信頼の積み重ね。
家を守る為の結婚なんて窮屈そうだなぁって単純に思ってしまうんだけど、そう単純なことじゃないのよね。
恋愛だけが人生の全てではもちろんないように、恋も情もないところから人は関係を築いていけるんだっていうことはすごいことだなって思うし、いくら自分の生きている世界が狭かろうと、豊かに生きていくことはできるのだ、生活に面白さを発見するのは自分自身なのだってことを森薫の作品読んでると思い出す。
自分はこんなに丁寧に日常を生きてるかなー、細部に目を向けられているだろうかと、背筋を伸ばす。
しかしパリヤさんのパン、一度食べてみたい。 -
この巻もいい!
パリヤさん、可愛らしい…
パリヤさんの心の声、かわいいわ。
ウマルさんもいい。
神巻だ。 -
百合の続きちょっとと,その後はパリヤが主役の嫁入り前のドキドキ話。人付き合いが苦手で不器用なパリヤかわいい。
舞台が19世紀の中央アジアで,結婚は親同士が決めるものという,今の価値観とは相容れない物語なんだけど,読んでて楽しい。
『乙嫁語り』って,その点では『この世界の片隅に』に通じるものがあるのかも。
もちろん物語だし,当時が今より良かったとか美化するのは禁物で,「結婚したら子供を産むのが当たり前」的価値観に苦しめられたお嫁さんたちもいっぱいいたんだろうけれど。
https://twitter.com/Polyhedrondiary/status/905927074728132608 -
パリヤとウマルの初々しいカップルが
かわいい❤️
ウブな少女にいきなりキスは、反則! -
パリヤさんが可愛いだけの巻だった。