ミアのケーキは甘すぎる (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047344211

作品紹介・あらすじ

[収録作品一覧]
・母は夭逝の人気女優マリー。ロケ地のダイナーで働く父と恋に落ちたが、若くして死んでしまった。僕はいつまでも大人になれず、今日、会ったことのない「妹」のクロエが現れた…。「マリーのダイナー」
・ペーターにはお母さんがいない。お父さんは遠い海の上で働いている。私・ミアはいつまでもペーターと一緒だと思っていた。そのとき、町に妖艶な歌姫エヴァが公演に来た…。「ミアのケーキは甘すぎる」
・ピザ屋が8枚のピザを配達にきたのは、家1軒を貸し切って開かれたオールナイト・パーティー。一夜の出来事を複数の視点から描いた実験的な作品。「パーティーセット!!」

「こども」の時代は終わりを告げ、成長の痛みとともに「おとな」の自由と楽しさを迎える。「こども」から「おとな」へと変わる瞬間を描き連ねた傑作集! 7篇の物語を収録!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙を「あ、素敵だな」って思って読んでみたが。独特な世界観で楽しめました。 お気に入りのストーリーは・・・ 第1話”春の名前”と第2話”パーティセット”と第3話”あまんじゃくとうりひめこ”です。

  • 『ノラ猫の恋』以来、久しぶりの長野香子作品。

    この人の作品の描線は好みなのです。独特の丸みがあるように感じます。あくまで印象の話ですが。無垢な子どもや青春を謳歌している少年少女から経験豊富なお兄さんお姉さん、くたびれたり欲にまみれたりしている無精髭のおじさんまで、うまく描き出してくれます。

    今回のは短編集で、最近ハルタに掲載されたものも収録されていました。雑誌をまったく読まないのでもう描いていないのかと思っていましたが(実際ブランクはあったようですが)。こうしてまた読むことができてよかったです。

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