おこぼれ姫と円卓の騎士 反撃の号令 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 133
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047344808

作品紹介・あらすじ

白魔の山脈を越え、無事イルストラ国に辿り着いたレティーツィア。
長兄フリートヘルムに対抗するには、まずこの国の協力を得なければならない。
“未来の女王”としての威厳を保ちつつ、交渉の席につく。
一方、レティの騎士達もそれぞれに作戦を決行! 
しかし、軍師ゼノンの方が一枚上手で……!? 
レティとデュークの恋の行方も気になるクライマックス目前第16弾!

感想・レビュー・書評

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  • 優秀すぎる兄たちのおこぼれで次期王位が転がり込んできたと言われるが、自分が王になることを知っていた王女レティの物語シリーズの16作目。
    今回は、追われたレティが反撃の準備。もう読み進める手が止められない....。まず目次から、【王位継承者と公国の君主】【商人と女皇帝】【騎士と侍女見習い】【弁護士と海賊】って、シリーズ今まで読んでたら色々期待しかしなくない? レティが涼しい顔して強気の交渉というか駆け引きしてるの相変わらずすごい(笑) 再会の描写もテンション上がる....レモンが届けられてからのソレスの登場挿絵付き!! 機が熟して脱獄したクレイグも挿絵付き!! デュークとの再会も良かった。いい仕事した姉も、その言うことを素直に聞いているデュークも良かった(笑)
    これ、次で終わっちゃうの....?

  • 物語は大変な状況が続いています。シリーズ完結してから読み始めて本当に良かった。「続きは数ヶ月後です」なんてことになったら何かがどうにかなっていた。それくらい引き込まれて読んでいます。ほぼ同じことを14巻でも書いてる私ww

  • シリーズ第16巻。
    ラスト1巻になりました。
    今まで出会った人たちが登場して
    嬉しいですが、
    終わりに進んでいるなと
    寂しい気持ちもあります。
    登場してきた感情で
    やっぱりわたしは
    ソレスさんが好きだなと思いました。
    そして、シェランさんも好きです。

    レティさんも
    レティさんを信じて進む皆さんも
    とてもかっこいいです。
    印象的だったのはコルネリアさんの行動のシーンでした。
    あの年齢であの状況で
    自分にできることはないかと自ら行動していて
    凛々しくとても素敵だと思いました。

  • なんと、BookWalkerでも同日発売しなくなってしまい(1週間遅れ)やむなく紙で購入。迷惑だわ。。安定の面白さでした。3回読んだ。

  • 今までつちかってきたものが、すべてここに!という快感がたまらんです。あと一冊で終わり〜?いや〜!と悲鳴を上げたくなるようなシリーズに育ちました。もうそれぞれのそれぞれとしてのやりかたがたまらん。そしてラストはそーきたか。次がまちきれませぬ……!恋愛面ではデュークよくやった!姉えらい!

  • 大団円が予想できそうな終わりの1つ手前で、いい感じに盛り上がってまいりました。

    クレイグの活躍と、不器用なデュークとの再会で私は大満足でございます。

    2017.11.11

  • 11月1日読了。図書館。

  • 最終巻の一冊前として、満点の終わり方。あと1冊という余韻と、最高の盛り上がりで直ぐにでも続きが読みたい…。

  • あと3席。あれ、ソレスは既に席持ちだった?フリートヘルムもグイードも残りの席に埋まるかな?で、あと1席は?と考えると、、、誰?(笑)レオンハルト??ところで船に乗ってきた医者は誰だっけ?

  • 副題通り、反撃が始まった巻。
    次で終わりなんて信じたくないなー。早く読みたいけど、読み終わりたくもないような。

    彩雲国とちがってこちらはちゃんと伏線が回収されています。
    もう彩雲の最後とかほんと読者置いてけぼりでしたからね。
    突貫工事ではなくて最初からちゃんと考えていた感じがします。

    フリートヘルムも何事か考えているような気がしてそれが気になりますね。

    最後、どうなるのかな。
    番外編がたくさん出るといいなぁ。

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2023年 『聖女と皇王の誓約結婚 2 恥ずかしいので聖女の自慢話はしないでくださいね…!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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