地底旅行 3 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 102
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047345355

作品紹介・あらすじ

さあ行こう、地球の中心へ! リーデンブロック一行の地下世界探検は苦難の連続。地底に広がる広大な海に漕ぎ出した彼らを、今度は謎の巨大怪獣が襲う? 巨匠ヴェルヌの創造力溢れる名作を完全漫画化!

感想・レビュー・書評

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  • まさか嵐で押し戻されていたとは。
    流石に読んでてヘコんだ。
    あと、ハンスの有能さが有能すぎて有能。

    てか、どんだけ広いんだろう、この海。
    数日掛けて辿り着いたのも対岸ではなくて島だし。
    しかも目視ではあるけど直系 2km 以上の島が単独で存在するほどとは。
    昔、オーストラリア大陸は中央に巨大な湖があると信じられていたらしく、横断する冒険家は馬で船を引いていったそうだけど、やっぱ未知の世界の冒険ともなるとそれくらいの準備は必要なんだろうね。
    ちょっと準備不足だったんだろう。
    (まさか地底に嵐が発生する地中海レベルの湖があるなんて予想できないけどね。)

    しかしアクセルが予想した全長 2km の生物って神経信号の伝達に何分掛かるんだろう。
    食糧事情的にも難があるし。
    仮に存在していても動きは緩慢だろうから逃げることは容易だろうけどね。



    ゾウの墓場みたいな場所が・・・。
    でも種類もバラバラみたいだし、どういう原理で骨が集まったのか見当も付かない。
    それに、それだけの骨に相当する生物が湖のコッチ側にいたってことになるけど。
    ってか、埋まってないから化石にはなってないでしょ。

    そんな大量な骨の中から、よく人間の骨を見つけられたよね。
    完全に幸運の成せるワザ。
    物語的にはサクヌッセンムだろうか?
    冒険の元となったメモを遺しているってことは一度は地上に戻ってるんだろうけど、再び潜ったんだろうか?

  • 地底の空……「のび太と竜の騎士」をモロに連想。

  • ■書名

    書名:地底旅行 3
    著者:倉薗 紀彦

    ■概要

    SF・冒険小説史に残る金字塔を真っ向からコミカライズ、待望の第3巻!

    さあ行こう、地球の中心へ! リーデンブロック一行の地下世界探検は苦難の連続。
    地底に広がる広大な海に漕ぎ出した彼らを、今度は謎の巨大怪獣が襲う?
    巨匠ヴェルヌの創造力溢れる名作を完全漫画化!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■気になった点

    恐竜の戦いから、嵐と遭難がメインの巻です。
    嵐については、正直生き抜くのは不可能だろう・・・と思わなくはないですが、
    まあ、死んだら物語終っちゃうので、しょうがないかな・・・・

    なんやかんやで、再度上陸します。
    そこから、また冒険です。

    本作は、少し嵐との戦いが長いですが、最後には人間のホネが出てきて、また、
    謎が顔を出しています。

    次作も楽しみです。

  • 勝手に3巻で完結すると思ってた。
    物語は主人公がピンチにからなくてはおもしろくない。この主人公はピンチ過ぎて、絶望過ぎる。おもしろい。
    タイトルは「地底旅行」だけど、地底感がなくなってきた。

  • 地底旅行なのに、ずっと海の上にいるなんて!(笑)

    見た事もないような巨大な生物、地上ではありえないような火の玉…と驚きの連続。
    そしてハンスはつくづく優秀な案内人だと思う。
    ここでもし水が切れたら、食料が無くなったらと考えるだけで恐ろしい。

    そして最後のページでは驚きの光景が…!
    あっという間に読み終わってしまった、続きが待ち遠しいです。

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著者プロフィール

1978年生まれ、宮崎県出身。2009年に『魔法行商人ロマ』(小学館)で連載デビュー。「コミックビーム」にて『地底旅行』を連載後、『AUTOMATON』では念願のSFアクションに挑戦している。

「2020年 『AUTOMATON(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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