ネコと鴎の王冠(クローネ) (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 96
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047348912

作品紹介・あらすじ

大麦、ホップ、水。3つの材料から豊かな文化を築き上げてきたビール作りの物語、それが『ネコと鴎の王冠(クローネ)』。
一風変わった題名の作品ですが、「ネコ」と「鴎」は主人公の男女をイメージしたもの。そして、少し高い位置からビールを注ぐと、美しい泡の王冠(クローネ)が生まれます。
物語の舞台はダッハカンマー醸造所。見習い(アツビ)として働くクロウ・アイダは幼なじみのアンナ・ヴィンターとともに、職人(ゲゼレ)、そして親方(マイスター)になるべく、
ビール作りを学び始めました。
空港のビアホール、巨大なビール釜、純粋令、民族衣装(ディアンドル)、旧式の打栓機や麦芽の買い付けにいたるまで――。
クロウとアンナといっしょに、ビールにまつわる大きな文化をひとつひとつ学んでいきましょう。
そして、意外なことに、ふたりのお話はこの1冊でひとまずおしまい。
物語は新しい主人公を迎えた続編『キツネと熊の王冠(クローネ)』へと続いていきます。
そう、この連載には『王冠(クローネ)』シリーズとして主人公が移り変わりながら、
さまざまな醸造所、さまざまな時代、さまざまなビール作りを描き連ねていく、連作形式となる計画があるのです。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえず、初見だと十中八九は2巻目買ったかと錯覚するのでは?という始まり方。

    最初っから玖郎とアンナは仲睦まじいが、今一つ置いてけぼり感が否めない。玖郎ってカラスじゃないのか…。

    あとはせっかくドイツが舞台なのだけど背景や景色の描写が少なく、ポイントの民族衣装も9話に無理くり押し込んだような。なおこの話ではモロ乳有。乳の絵は好み。

    食べ物や肝心のビールの絵が小さくて正直あまり美味しそうに感じられなかったのも…食事シーンは大ゴマで食べ物のアップを映した方がよかったのでは?


    2刷
    2021.4.26

  • 伝統と変革を担う産業に携わる若者を魅力的な仲間とうまそうな料理が脇を固める。満足度の高い一冊。

  • ■書名

    書名:ネコと鴎の王冠(クローネ)
    著者:中村 哲也

    ■概要

    大麦、ホップ、水。3つの材料から豊かな文化を築き上げてきたビール作りの物語、それが『ネコと鴎の王冠(クローネ)』。
    一風変わった題名の作品ですが、「ネコ」と「鴎」は主人公の男女をイメージしたもの。そして、少し高い位置からビールを注ぐと、
    美しい泡の王冠(クローネ)が生まれます。
    物語の舞台はダッハカンマー醸造所。見習い(アツビ)として働くクロウ・アイダは幼なじみのアンナ・ヴィンターとともに、職人(ゲゼレ)、
    そして親方(マイスター)になるべく、ビール作りを学び始めました。
    空港のビアホール、巨大なビール釜、純粋令、民族衣装(ディアンドル)、旧式の打栓機や麦芽の買い付けにいたるまで――。
    クロウとアンナといっしょに、ビールにまつわる大きな文化をひとつひとつ学んでいきましょう。
    そして、意外なことに、ふたりのお話はこの1冊でひとまずおしまい。
    物語は新しい主人公を迎えた続編『キツネと熊の王冠(クローネ)』へと続いていきます。
    そう、この連載には『王冠(クローネ)』シリーズとして主人公が移り変わりながら、
    さまざまな醸造所、さまざまな時代、さまざまなビール作りを描き連ねていく、連作形式となる計画があるのです。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    題材は面白いです。
    でも、なんというか、少し説明が足りない漫画かな~
    無理に一冊でまとめようとしているから、キャラの深堀も出来ていないし、
    なんというかキャラがぶれている。

    もう少し丁寧に、この二人を描いてもいいと思うんだけど、どうも主人公を
    変えて色々と物語を描くみたいです。
    他のも同じレベルで描かれるのであれば、続編は読まなくてもいいかな?

    女の子のかわいさは、しっかり表現されていると思いますし、そこが魅力です。

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著者プロフィール

共栄大学国際経営学部教授

「2023年 『大震災・原発事故のインパクトと復興への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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