卒業式は真夜中に (カドカワ・エンタテインメント)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.50
  • (4)
  • (6)
  • (10)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 59
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047881945

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 話は面白く、そして読みやすくあっという間にラストを迎えたが、モヤモヤと釈然としない終わり方。自分のことしか考えていない登場人物が多すぎました笑

  • ■ 1726.
    <読破期間>
    2017/4/6~2017/4/8

  • 高校生の映美は殺人事件に巻き込まれる。とんでもない状況の連続でハラハラしました。気を失っている間に海に放り込まれた時点で主人公が死ぬのか?と思いきや生きて拾われる。今回も楽しく読めました。

  • 【あらすじ】
    高校2年生の如月映美は卒業式の後、誰もいない3年生の教室で鳴っている携帯を見つける。思わず中を見てしまうと、そのメールには「あんな奴を放っちゃおけない。私たちの手で殺さなきゃ。今夜11時に学校で」と書かれていた。メールの文面が気になって、深夜の学校に忍び込んだ映美が目にしたのは、慕っていた先輩や、音楽教師、英語教師の思いがけない姿だった。一通のメールから、映美の人生は思わぬ方向へ転がり始める。

    【感想】

  • 如月映美は、名門女子高・明智学園の二年生。
    姉のように慕っていた三年生の先輩・神山治子の卒業式が行われ、寂しさに胸を詰まらせていた。
    卒業式の後、映美は誰もいない三年生の教室で、治子の席に座っていた。
    すると突然、映美の斜め後ろで携帯メールの着信音が鳴り響いた。
    卒業生の誰かが忘れていったのか…映美は思わずその携帯電話を手に取り、はずみでメールを見てしまう。
    そのメールには、「あんな奴を放っちゃおけない。私たちの手で殺さなきゃ。今夜十一時に学校で」と書かれていた。
    誰かのいたずらなのか、まさか本気なのか?
    このメールをきっかけに、映美の人生は思わぬ方向へと転がりはじめる―。
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*´∀`*)
    治子さんがもっとイヤなヤツなのかと思ってたけど、そうでもなかったな(笑)

  • チビ1号、移動図書館にて

    2015/02/13
    チビ1号、移動図書館にて

  • 先輩の卒業式の夜、学校で事件は起こる。
    好奇心旺盛な映美。
    事件にまきこまれ、記憶喪失に。

    母親の歩美は、娘を探し続け、最後には出会える。

    現実逃避でも
    理想追求でもない
    赤川次郎の世界が開けて来る。

    文学としては不十分でも、日常読書としては十分な内容。

  • この本は主人公の映美と意地悪な先生のことが書かれていてとても面白かったです。

  • 女子高生が事件に巻き込まれる話。
    後味悪い話だった。

  • 赤川さんのもっと長い小説が読みたい。なんかスピーディーすぎて。丁寧に書いてほしい。でやっぱちょっと読みづらい。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×