- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047913974
感想・レビュー・書評
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読むのにかなり手間取りました。
なんだか説教臭いというか、教訓めいていて、
年を重ねているor素直でない私には抵抗があったのです。多分。
実際、羊飼いの少年が夢のお告げに従って、旅に出てクリスタル商人のもとで成功するところまでは最近珍しくない、ビジネス成功の秘訣の本のようでもあり回りくどく感じていました。
この本は多分、読む人それぞれの環境、状態に応じて読後感が変るんだと思う。
錬金術師に操られるように。
「運命」とは「宇宙」とはとか考え始める時に読むといいかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夢で見た宝物を探し、旅をする羊飼いの少年の物語。
物語の中に<運命>や<前兆>といったキーワードが繰り返し登場し、
スピリチュアルな世界を少し覗かせつつ、
「自分の夢に立ち向かう」ことを、そっと後押ししてくれます。
【鹿児島大学】ペンネーム:MAPPY
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鹿大図書館に所蔵がある本です。
〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=11111045205
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「前兆」というのを感じたことがないので、そこの部分がよく理解できませんでしたが、夢に対する人間の心の移り変わりという部分は共感できるかも
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大いなる魂へ帰ってゆく
ゆえに言葉は必要なく
あるのは前兆のみである
宗教的な考えでなくね。 -
人は何のために生きているんだろう?あの時私は小学生でした。ハタチになった今、ついにその答えを見つけました。
「おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ。」 -
宗教的な寓意を含んだファンタジー。
読む前と後では世界の見え方が違ってくる、「物語」が持つ力を感じる本です。
歩き疲れ心を見失った時に読むと、また新たな一歩を踏み出すエネルギーが湧いてきます。 -
よくできた寓話。人が運命の道をたどるとき何が起きるか、という事と合わせて、この世の理を知るアルケミスト(錬金術師)が登場する。宗教・人種の別なく、人生の指南書になりうる寓話じゃないのかな。
コエーリョ氏の本は以前、「悪魔とプリン嬢」を読んだことがあって、その時は金塊の意味するところがわからず、結局何が言いたい話だったのかわからなかったが、この話を読んだ今ならもっと深く読み込めるかもしれない。 -
読み始めたのは10月頃か・・・長い間かかってしまった。
最後の数ページまでは結構早かったように思う。
眠りたい時にオススメの本。なぜなら読んでいるととても眠たくなるから。
羊飼いをしていた少年が、ある時少年だけの宝物がエジプトのピラミッドにあるよとお告げを受けて、それを求めて旅する話。
文章がかたくてかたくて。変な訳と文章で大変だった。
でも内容は何か哲学的でいい話だった気がする。
挿絵がいちいち綺麗で、主人公の旅が魅力的だった。
羊飼いをして、クリスタル商人になって、砂漠を旅する。
背景がとても綺麗だったな。
読もうと思ったキッカケは、確かブクログの掲示板で
夏に読みたい一冊とかで誰かが紹介していて、
羊飼い、旅、夢、少年、アルケミストというキーワードがひっかかった。あと表紙も可愛いし。
うーんしかし、読むのがしんどかったなぁ。。
夢、ないなぁ。。 -
母さん、村上 春樹を超える作家に出会いました
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この本、就職活動中に読んでたら、人生が変わってたかもしれない。いや、いつでも変えることはできる、そう教えてくれる本だ。私を待っている宝物が、世界の何処かにあり、世界を恐れない限り、その宝物に近づくことができるはず。私の本当の宝物は何なのか?まずはそこから始めたいと思う。