ペギー・スー宇宙の果ての惑星怪物

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047914971

作品紹介・あらすじ

新たな冒険は、真夜中に突然はじまった。遠い宇宙の惑星カンダルタから、時空を超えてきた甲冑の騎士。襲われるかと思いきや…なんとペギーに助けを求めてやってきたのだ。その惑星では次々と子供たちがわらわれて、みんな隠れるように生活しているという。誘拐犯はタコ足をもつ巨大な怪物"大喰らい"-実は惑星そのものが怪物の卵だったのだ!いよいよ孵化の時を迎えて怪物との対決を迫られた惑星の人々。しかしペギーを助けるどころか、冷凍庫の要塞に閉じこもる生意気な子供たちや、怪物とともに惑星支配を狙う大臣が、ペギー退治にいそしむ始末。ようやく怪物が潜む地底へたどり着くと、そこでは意外な真実が明らかに…!?様々な冒険をくぐり抜け、ちょっぴり成長したペギーの活躍満載の第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 遠い宇宙の惑星カンダルタから来た甲冑の騎士。ペギーたちに惑星を救ってほしいと言う。その惑星は怪物〈大喰らい〉の卵であり、子どもたちがその触手のさらわれてしまうのだ。いよいよ孵化の時を迎えた怪物を倒すためペギーたちは立ち上がる。その前に立ちふさがるのは冷凍寄宿舎の生意気な子ども達、怪物を守ろうとする〈タコの一団〉である大臣、怪物の出す煙の幻覚。多くの障害を乗り越え惑星の中心で怪物に出会ったペギーが知った真実とは?2011/07/03

  • 巻が進むごとにつまらなくなってしまっているのが勿体無いです。今回は、ペギーに対する青い犬の忠誠愛が良かったvv セバスチャンについては私も君と同意見さ!(笑)

  • このシリーズはずっと読んでいます。
    奇想天外な物語がおもしろい。
    ファンタジー好きな方にオススメです☆

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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