アルテミス・ファウル永遠の暗号

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 210
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915145

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3作目
    前作ではあまり活躍のなかったアルテミス。
    今作ではスタートこそしてやられたけど、
    後半では犯罪天才っぷりを遺憾なく発揮してやり返してくれた。
    妖精たちも欺く様はまさにファウルだ。
    一方で、良い人になっちゃったパパに戸惑いながらも、安らぎを感じているアルテミスの日記が新たな一面を与え、最後には成長を見せる。

    マルチも最後まで良い役どころだった。
    マルチが埋められるシーンはお気に入り。

    作成のラストでは、迷いながらもヒーローを選んだアルテミスだったが(手数料はとったが)、
    最後の日記を見る限り、やっぱりちょっと嫌なやつに戻っちゃってる。
    でもそのうち記憶を取り戻し、また冒険してくれるのだろう。

  • 5作目を読んで、ここで終わっておけばよかったのにと思わざるをえない…。

    ところでこのシリーズって、エルフとかドワーフとかピクシーとか、定番の妖精さんたちが独自の設定で登場して、ファンタジー色濃厚なように見せかけて実は、SF要素が9割くらいを占めてるよね。フォーリーやアルテミスの話は、いっつもややこしくてよくわかんねっ笑 多分ほとんど理解してないまま読み進めてきた気がする。

  • 当初このシリーズは三部作の予定だったそうなので、これが最終巻になるはずだったんですよね。

    登場人物が皆ユニークで憎めない本作。そんな中、本作では愛すべきキャラクターに非常事態、そして変化が。

    移入して愛着を持っていたので凄く淋しいです。

    でも次回作以降でまた何か変化があるかも?

    一巻では善の心が凍結されたような、家族のことに関してのみ揺れ、かき乱されていたような、そんなマシン的少年だったアルテミス。

    巻を追うごとに解凍され、人間の少年らしくなっていましたが…

    また、本作では泥棒ドワーフマルチがやたらカッコいいです(笑)

    ついつい一気に読んでしまいました。

    早く次巻読みたいですが、しばし休憩!

    魔法の介入で人が変わってしまう、と言うのは、たとえそれが理想的な変化だったとしても、別人、なんですかね。

  • シリーズ三作目だなんて知らずに借りて、一、二巻読めずにこれを読みました。

    話よくわからない!
    しかしアルテミスいいなーさらに言うならバトラーかっこいーなー。

    今から失われし島読みます…
    これまた間を抜かしてしまってるので また訳わかんないですが、
    ストーリーが補ってくれるはず…。

    マルチ、嫌いじゃないよ。

  • アルテミスがかっこよかった!
    天才すぎる

  • 妖精のテクノロジーを使って、最高の能力を持つスーパーコンピュータ"Cキューブ"を作り上げたアルテミス。アメリカ人のスピロに取引を持ちかけたアルテミスだったが、取引は失敗し従者バトラーは瀕死の状態に。助けてくれる妖精はおらず、このままではCキューブも取り戻せない。最高の頭脳を働かせ、遂に彼は行動を起こしスピロを逆襲しようと考える。妖精との取引条件は、全てが終わった後の記憶消去。アルテミスはそれを受け入れるが、またもや考えをめぐらせていた。

    とにかくジュリエットが大好きでツボすぎましたvv武道派の女の子は好みのど真ん中だー!感情的かもしれないけど、十分アルテミスを守れると思います。強くなった彼女なら。バトラーが倒れたときのアルテミスの反応は切ないですね・・・友として任務を全うしようとするバトラーの意志も尊いです。ここは泣けた。アルテミスの頭脳明晰さは本当にスゴいです。妖精さえも欺くなんて・・・それでも父親の影響も受けて善行の方向へ進みそうな彼の将来にはとても期待。悪事を働いても、それを良いことに使うアルテミスは本当のヒーローになりそうですね。

  • 2006.11

  • アルテミスの成長記?ハイテク武装した妖精がでてきたり、新しいファンタジーなのは納得できたけど。うーん。まぁまぁ、かな。ページの端にある暗号を解くのは楽しかった!小さい頃に戻ったみたいでさ。小学校の頃を思い出したよ。
    2008/1/22

  • なんども読もうかな。頭よくなりそうだよ

  • スピロよりアルテミスの方が一枚上手だったと言う感じ.
    しかし,指紋のとこアルテミスならもう少し良いアイデアを考えても良いと思うのだが.
    あと,最後の終わり方が次の巻も読みたくさせたくなるような終わり方.

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著者プロフィール

アイルランド生まれ。本シリーズで世界的ベストセラー作家に。

「2008年 『アルテミス・ファウル 永遠の暗号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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