天使と悪魔

  • KADOKAWA
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (703ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915404

感想・レビュー・書評

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  • 凄いっ! これ、「ダヴィンチ・コード」よりも面白いかも。さまざまな薀蓄が織り交ぜられつつ、派手な見立て殺人が起こります。「啓示の道」を解き明かす過程も面白くって。犯人とその動機にも愕然。最後の最後まで、まるで気を抜けませんでした。
    ラングドンの活躍も目を離せません。特に今回はピンチがいっぱい。まあ主役だから死ぬことはないんだろうなーと分かっちゃいるけど、それでもどきどきしてしまいましたよ。ヘリのあれはちょっと無茶かもしれないけど……さすが主役!
    科学と宗教、どちらが大切かというのはその人によると思うけれど。どちらかがまるで不必要、ということもないと思うんですよね。相反するものだから共存はできない、ってのもどうかと思うけど。上手く折り合いはつけられないものなのかなあ。

  • いや~おもしろかった。エンターテイメントであり、宗教、科学の話であり、秘密結社のトンデモものだったり、そういうのが好きな人におススメ。
    しかし、この分厚い1冊がほぼ12時間以内のお話なんだよな、すごい。
    あと、可能ならば愛蔵版を呼んだ方が興味深いかも。だいぶ重いけど!
    さて、今更だが、次はダヴィンチ・コード読むかな!!

  • ラングドンシリーズ第一弾。舞台はローマ。

  • 面白かった。とにかく先へ先へと読みたくなる本。主人公を同じくするダ・ヴィンチ・コードを読んだ後にこの本を読んだけど、もしかしたらこっちの方が面白いかも。とにかく主人公にはまったので、次はシリーズ最新刊のロスト シンボル読みます。

  • <ダヴィンチ・コード>への前哨戦ということでよみましたが、始めは日常の忙しさにまぎれて
    なかなか進まず、うーんといったところだったのだけど、佳境にはいってからの展開はまさに徹夜本の噂にたがわず
    カトリックの闇の部分はそそられますねー。
    宗教の存在自体が、壮大なミステリーなわけだから そりゃあおもしろいわさ。
    きいたこともないような名詞がわさわさでてくるのだけれど、それもまた浪漫でよいです。
    <ダヴィンチ・・・>が映画化される予定だが、こちらの方も充分ビジュアルを意識した文章になっていて、賛否はあるようだけれと私的にはキャスティング癖を満足させてくれて

    <ダヴィンチ・コード>への期待高まる。

    しかし、主人公ラングドンは不死身

    愛蔵版発売を機に購入。
    <ダヴィンチ・コード>同様ヴィジュアルがあるとわかりやすい。

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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