グッド・オーメンズ〈下〉

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制作 : 藤田 新策  Neil Gaiman  Terry Pratchett  金原 瑞人  石田 文子 
  • 角川書店 (2007年3月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915428

グッド・オーメンズ〈下〉の感想・レビュー・書評

  • ゲイマンで共著とははたして、と思ってたらイギリス皮肉ジョークをウハウハ読んでるうちになぜかストーリーが進行してる最高のやつだった。そうか『銀河ヒッチハイク・ガイド』のガイド本書いた人だもんな。おまけにゲイマン節の叙情たっぷりで〆るんだからもう満腹。

  • <連中>の会話が好きだなぁ…。後は、クイズマシンの前ではしゃいでいる暴走族たちに笑った。専業子孫。下巻もブラックで面白かった!

  • これは当たりでした!

    ニール・ゲイマンとテリー・プラチェットの共著で、金原瑞人さんと石田文子さんの訳。

    著者の本はそれぞれ二冊ずつ読んだことがありますが、それらの四作と比べてみても、本作が一番良かったです。

    個人的な嗜好が大きいかも知れませんが、まずテーマ、題材がツボです。

    神話や聖書を題材にした、ブラックユーモアたっぷりのドタバタファンタジー。筆者の注釈もいちいちひねていて面白い。

    書き手が大いに楽しんだであろう作品。

    コメディタッチにスケールのデカい、深読みしようと思えば幾らでもできてしまう、そこを軽くバカバカしく書き上げた、洒落者感がツボです。

    登場人物(天使や悪魔含)が皆それぞれ濃くてユニークで愛らしく、姿がハッキリ浮かぶんです。

    進行スタイルも好き。
    映画のように場面が切り替わり、様々な人物を覗かせてくれる。主要人物から、単に巻き込まれてしまった、それにすら気づいていない人たちまで。

    ただのドタバタだけでなく、キュンとしたり、じーんとしたり、考えさせてくれる1コマもちゃんと散りばめられていて、何しろ日常が愛おしくなる。

    結末、ラストがまた詩的で素敵。

    描きたいですね!

  • 天国VS地獄の一大決戦・ハルマゲドンを実現させるため、地獄陣営がサタンの息子を外交官一家に生まれた
    赤ん坊とすり替えた。
    しかし手違いがあり、サタンの息子は田舎の会計士の家でスクスク育つことになる。
    事を正常に戻そうと、グラサン男の悪魔クロウリー&しょっちゅうゲイに間違われる天使アジラフェールが大奮闘。
    そこに黙示録の騎士やら魔女狩り軍、預言者の子孫やらが絡んでシッチャカメッチャカ。
    地球は本当に滅亡してしまうのか? ってな話。

    『オーメン』のパロディということもあり、映画を観るような感覚で読めた。
    ホラーでも宗教臭い話でもなく(聖書ネタは結構出てくるが)、ドタバタコメディ。
    好き勝手なことやってた登場人物たちが一堂に会するクライマックス、大げさなくらいに広げられた大風呂敷が
    なかなか感動的に締めくくられる。適当なようでいて実は深いんじゃないかと思わせるストーリー。
    小気味良いって表現がしっくりくる話だと思う。

    クロウリーとアジラフェールの掛け合いが楽しい。
    〈戦争〉や〈死〉という概念が擬人化されて登場するのも私のツボだった。

  • うーん、面白かった。ゆるい感じと小ネタと雑学な感じににやりとしてしまう。結末は割とあっけなかったけどほのぼのしてていいかも。

    ちなみに数年前にギリアムが映画化しようとして悪魔役にジョニデ、天使にロビンウィリアムズを考えてたそうですよー。でも今なら英国若者俳優を使って欲しいわ!

  • ちょっと分かりにくい内容が多くて・・・。途中からわやわやになって読んでしまいました。

  •  地球の滅亡の行方は!?まあ……だったけど、その後がいいですね。にんやり(反キリストが名付けられた名前からしてああだったもんなあ)。全編に散りばめられている小ネタも効いてて愉快だ。 はちゃめちゃ、だけど超ど級のエンターテインメント作品を堪能しました。あー面白かった(はぁと)。

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