ロスト・シンボル 上

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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047916234

感想・レビュー・書評

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  •  今回もとんでも展開だが前2作に比べるとまだマシな方か?ラングドンはワシントンD.C.の議会議事堂で旧友ピーター・ソロモンの切断された右手首を発見し、ピーターを誘拐した男からフリーメイソンのピラミッドに刻まれた暗号を解読し古の門を解き放つよう脅迫される。あらすじを読むだけで期待感が高まるラングドンシリーズ。本書から細部の謎解きの答えなどちょこちょこ忘れているので、再読でも比較的新鮮に読めて楽しい。

  • 良く調べてあると感心
    しかし ダビンチコードや天使と悪魔の方が読みごたえあったかも

  • ダン・ブラウン ラングドンシリーズ 第3弾の上巻
    前作前々作2作品の流れで有名になってしまったランドン教授に
    またも唐突な依頼の電話がかかってきて承諾
    迎えとともに現場に向かったが・・・
    フリーメイソンの謎に迫る
    今作の舞台はアメリカの首都 ワシントンDC

    最初に向かった場所からはあまり移動はしないが
    色々なことが起こるため目まぐるしい感じなのは
    前作前々作から変わりなくってところ
    下巻ではどこに移動しどのように解決に向かうのか
    期待ってところで 全体の感想は下巻を読んでからです

  • 今回の舞台はアメリカの首都ワシントン。フリーメイソンに入って隠された秘密を知ろうとする刺青の男、マラーク。純粋知性科学を研究するキャサリンとフリーメイソンの高級幹部ピーターソロモン。ソロモン家の悲しい過去。

  • 上下巻とも読み終えました。

    いや、さすが!の一言。

    三大欲求
    …食欲、睡眠欲…といいますが、それと並ぶ、もしくは超えるものとして、『知欲』があると思うのです。

    知りたい!もっと知りたい!
    その思いが、人類の発展を導いてくれたし、容易に解らないものほど、情熱を掻き立ててくれます。

    次はどうなる?次は…次は…どうして?なぜ?

    絶えずに浮かぶ思いがページをめくらせる、まさに徹夜本!

  • ラングドンシリーズ。今回のテーマは「フリーメイソン」。多分に漏れず、私もいろいろ誤解していました。というよりろくに知りませんでした。だからこそ、「国家の危機」がどういうものだったのかはなんとなしに理解できるような気も。
    さまざまな暗号をちりばめた知的サスペンスでありながら、はらはらどきどきの要素も余すところなく詰め込まれたスリリングな作品です。なんといってもラングドン最大の危機が! いや、主役だし死なないってのは分かってるんだけどさあ(笑)。だけどここからいったいどうやって助かるのかと思っちゃいましたよ。それくらい絶体絶命。
    フリーメイソンの暗号にまつわる壮大な謎もさながら、謎の男・マラークの正体と動機にも絶句させられました。何たる真相! しかし一番の驚きは、作品中の経過時間です。うそぉ、そんな短時間だったのか!!!

  • 名前は聞いたことあるけど、よくは知らないフリーメイソンにまつわるお話。相変わらずダンブラウンの小説はぐいぐい読ませてくれる。スピード感あるね。

  • 感想は下巻にまとめて。

  • とにかく面白かった。
    ダン・ブラウンの小説はどれもそうだけど、ストーリー展開のテンポが良いので、途中で本を閉じれない。
    だから読んでる間はずっと寝不足状態。
    今回のお話の舞台はワシントンDC。
    歴史好きで、精神世界にはまっている私にとっては特に興味深い内容。
    ザ・シークレットが好きな人にもお勧めです。

  • 上下巻合わせての感想書きます。

    出だしはいつも通り、でも読んでるとすぐにはまる。
    ちょっと不思議なものとか謎めいたものが好きな人は心配なく楽しめます。
    今回はワシントンDCが舞台なので、動き的には少ないけど
    たった一日が上下巻、なかなかすごい広がりを見せるストーリーです。
    主人公がすぐに信じちゃわないのが成功してるかも。
    アイデアと謎を作り出す力は毎回すごいなと。
    ぐいぐいっと引き込まれてついつい先を読みたくさせられます。
    映画化されたらこのCIAのサトウは男性になっちゃうんだろうな、残念。
    日本人女優でこの存在感と迫力を出せる人がいるか?
    このシリーズ、お約束みたいに恋愛関係にならないところがいいかな。
    「天使と悪魔」みたいに映像化でスケール感が小さくなっちゃうとガッカリなんだけど
    こっちはDCの中だけなんで行けそうな気がしますが、どうだろう?

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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