- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047916234
感想・レビュー・書評
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978-4-04-791623-4 351p 2010・3・3 初版
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ラングドンは偽の講演会場に呼び出され、事件の犯人扱いされてしまう
ダビンチコードが面白すぎて、期待外れ。
ピーターの復讐劇が絡むだけで、大した謎もなく、ラングドンの行動範囲もワシントンだけで、宝物もオベリスクや清書とはがっかり。
ただ、「人間の魂の重さを量る」というのは面白かった -
結論から言えば、過去2作に比べてあまりのスケール感の無さにがっくりで残念な作品と評さざるを得ない。フリーメーソンテーマは悪くは無いんだろうけれど、キリスト教の歴史や世界的規模と比較するとあまりにも歴史が浅くかつ特定地域に限定された物語に成ってしまった。
ストリーテラーとしての力量はあまり感じられない作家だとは思っていたけれど化けの皮が剥がれてしまった感もある。これは多分選んでしまったネタにも起因しているんだろうとは同情する。つまり、アメリカと言う国家に取ってフリーメーソンに関するテーマは身近ではあるのだけれど、それ故に誤解と偏見に充ち満ちているんだろうと想像。そしてその誤解や偏見を解くためにクドクドと説明文を読まされる煩わしさがあった。エンターテイナーとして盛り上げる部分は多少脚色しても盛り上げて欲しかったかなぁ。 -
楽しみだったダン・ブラウンの新作。
ダヴィンチコードや天使と悪魔のようなドキドキ感はまるでなく
がっかりだった。 -
面白くない!科学と宗教の間の危うい橋を渡ってきたダン・ブラウンの作品だけど、この作品では完全に宗教啓蒙小説に成り下がってる。説教ぢみてるし、科学的知見も少ない。「天使と悪魔」が素晴らしかっただけに残念だ。残念すぎる。
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つらかった