ロスト・シンボル 上

  • 角川書店
3.53
  • (133)
  • (322)
  • (361)
  • (71)
  • (18)
本棚登録 : 2463
感想 : 262
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047916234

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 978-4-04-791623-4 351p 2010・3・3 初版

  • ラングドンは偽の講演会場に呼び出され、事件の犯人扱いされてしまう
    ダビンチコードが面白すぎて、期待外れ。
    ピーターの復讐劇が絡むだけで、大した謎もなく、ラングドンの行動範囲もワシントンだけで、宝物もオベリスクや清書とはがっかり。
    ただ、「人間の魂の重さを量る」というのは面白かった

  • 結論から言えば、過去2作に比べてあまりのスケール感の無さにがっくりで残念な作品と評さざるを得ない。フリーメーソンテーマは悪くは無いんだろうけれど、キリスト教の歴史や世界的規模と比較するとあまりにも歴史が浅くかつ特定地域に限定された物語に成ってしまった。

    ストリーテラーとしての力量はあまり感じられない作家だとは思っていたけれど化けの皮が剥がれてしまった感もある。これは多分選んでしまったネタにも起因しているんだろうとは同情する。つまり、アメリカと言う国家に取ってフリーメーソンに関するテーマは身近ではあるのだけれど、それ故に誤解と偏見に充ち満ちているんだろうと想像。そしてその誤解や偏見を解くためにクドクドと説明文を読まされる煩わしさがあった。エンターテイナーとして盛り上げる部分は多少脚色しても盛り上げて欲しかったかなぁ。

  • 楽しみだったダン・ブラウンの新作。
    ダヴィンチコードや天使と悪魔のようなドキドキ感はまるでなく
    がっかりだった。

  • 面白くない!科学と宗教の間の危うい橋を渡ってきたダン・ブラウンの作品だけど、この作品では完全に宗教啓蒙小説に成り下がってる。説教ぢみてるし、科学的知見も少ない。「天使と悪魔」が素晴らしかっただけに残念だ。残念すぎる。

  • つらかった

著者プロフィール

1964年ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年刊行のラングドンシリーズ二作目「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある。

「2019年 『オリジン 上』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダン・ブラウンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ダン・ブラウン
伊坂 幸太郎
村上 春樹
ダン ブラウン
東野 圭吾
東野 圭吾
ダン ブラウン
万城目 学
冲方 丁
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×