スコットくん: The story of Scott

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784048534604

感想・レビュー・書評

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  •  ペンギンのスコットくんは、噂話や馬鹿騒ぎに興じるみんなのことを「くだらないことしてるな」なんて思って見てるけれど、誘われるとつい自分もそんなくだらないことを楽しんでしまう。深く共感。それならはじめから「くだらないな」なんて言わなければいいのに、言わずにはおれないこの業はなんなのでしょう。一方で、そんな矛盾だらけのスコットくんが可愛いのはなぜなのでしょう。

     その他の主な登場人物(ペンギン)は、しらせくん、マゼランちゃん。スコットくんのおばあちゃん、お父さん、お父さんの部下も、出番は少ないが良い味出してる。

  • ※再々・・・読

  • "「じゃあ今読んでるこの本は?
    『キミにも出来る腹話術』
    この貸出し票にしらせくんの名前はないよ。」
    「その本なら家に持ってたからね。」"

  • ペンギンのスコット君。
    人間のようで、どこか人間とは距離をおいて
    みてる視点も感じて。

    不思議ワールドなのに、違和感がなく
    するするとひっぱられるように読み切ってしまった。

    そして不思議に続編がまた読みたい…。

  • 読み始めには気づかないんだけど、「しらせくん」が出てきてようやくスコットくんの名前に気づく…

  • 2013 5/26

  • 2007.12.18 読書とインターネットが趣味なペンギン、スコットくんのゆるい日常。特にスコットくんのおばあさんとお父さんのキャラがすてき。

  • ペンギンのスコットくんとマゼランちゃんの掛け合いは見ていてほんわかした気持ちになります。私は文庫本版を持っています。

  •  クールなペンギン、スコット君の淡々としたしゃべりが好きv

  • 読書とインターネットが趣味のスコットくんのお話。

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著者プロフィール

フジモトマサル
漫画家兼イラストレーター。擬人化させた動物の絵を得意とする。著書に『ウール100%』(文化出版局)、『いきもののすべて』(青幻社)など。また挿絵や装画を手掛けた書籍に『にょっ記』(穂村弘、文藝春秋)、『村上さんのところ』(村上春樹、新潮社)など多数。2020年『フジモトマサルの仕事』(平凡社)が出版された。

「2021年 『小さなことにくよくよしない88の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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