恋は乱反射する。0or0〈恋がはじまる〉 (あすかコミックスCL-DX)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 214
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784048540582

感想・レビュー・書評

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  • 先に小説を読んでしまったので、間を補完するためにコミックスも読んでみました。
    基本的に、小説派の人なのですが、原作者さんのことが大好きなので、かなり期待して読んだのですが……

    残念ながらごくごく普通のコミックスになってしまっていました。

    やっぱり、独特の空気感のある文章をそのまんまコミックスにするのは難しいよなあ……と思ったのが一つと。
    もう一つは、設定もそれなりにありきたりだったので、ありきたりなまま終わってしまった感じがすごく強かったです。

    大学の同級生である明石頼と井上凱風の話なんですが、まさか男の自分を好きになってくれるなんて思えない頼と、相手に振り向いてもらえないだろうから他で遊ぶ凱風……もうこの時点でBLの王道、テンプレ設定。
    そして、王道から外れることなく、気持ちがすれ違ったまま一旦は体だけの関係になって、体だけじゃ辛くなっちゃって別れて、でもやっぱり本当は両想いだからラブラブに……という超・テンプレ!! テンプレ!!

    いや、テンプレにはテンプレの良さがあって、テンプレにするだけ、みんなにとってそれが心地よいものであるのだと思うんですが、これでそれは私が期待してなかったので、とっても残念です。

    でも、見事すぎるくらいに王道なので、王道大好きな人にはオススメします。

  • もどかしいがそこがいい

  • 3部作のまんなか。
    コミックだからサッパリ風味だなぁ。
    崎谷作品として見るならちょっとその辺が物足りない気分になるかも。ストーリーは悪くないと思うけど。
    やっぱり小説2冊読んで納得って感じかな? 

    明石君は「長身」ってファーストラブに書いてあったけど、凱風相手だと華奢でちっさくみえるよ?
    くだらないことなんですが気になって……www

  • 同タイトルで、2冊ノベルも出ていて、時系列的に重なっているので、コミックまで揃えて一段落です。

  • 同人誌を読んだらこの作品の番外編があったので、積読の山から本編を引っ張り出して読了。これは崎谷さんの小説と合わせて読まないとダメなんですね。山場はそれなりに盛り上がるんだけど、全体的にあっさりとしてる感じで読後にあまり印象が残らない。女と遊びまくってたような井上なのに、それについてはあまり突っ込まれてないのも気になりました。脇キャラとの関係性もイマイチよくわからずなんですが、肝心の小説の方を持ってないのです。どうするかなぁ…。

  • 乱反射シリーズコラボ作の冬乃さんパート

  • ⇒『恋は乱反射する。-0 or 0 ≪恋がはじまる≫』コミックス
    『恋は乱反射する。-1st Love <初恋>』
    『恋は乱反射する。-2nd to none <ひけをとらない>

    冬乃郁也さんとのコラボ作品 

  • 恋って下に「心」が付くんだよなあ。
    つまり心が無いってことは、切ないんですね。
    読みながらそういうところに萌えてました。

  • 両方とも大学生

    書道っていいな。

    人間関係って、繊細すぎる。

    双方がなかなか素直になれない。どちらかが許容しないと縮まらない距離感
    というものがなかなか難しいです。

  • 恋は乱反射する。(コミックスVer.)

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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