グーグーだって猫である(5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 202
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048544733

作品紹介・あらすじ

ちょびひげが物置小屋で7匹の子猫を産んだ。そ〜っと覗くと…瞼が腫れあがってる!今度の子育ては想像以上に大変-。

感想・レビュー・書評

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  • かわいい表紙。
    乳離れもしていない子猫を育てる話が多くて大変そうだけど、次々にふさわしい貰い手が決まって、幸せそうなのが嬉しい。
    大勢の子猫が加わる中、先輩としてさりげなくがんばるグーグー。
    かなしいこともあるけれど、心温まります。
    猫はいいねえ…
    あ、犬もね。一匹だけ加わったタンタンがすごく人なつこい犬で、これならもっと幸せに暮らせる所があるのではないかと探し、子供がいてみんな犬好き、庭も広いという所へ貰われていくのでした。

  • 大好きなシリーズです。今回は読んでいて切なくなるような話しもありました。描くのはつらいでしょうが、包み隠さずさらけ出すところが大島さんらしくて好きです。ラテちゃんの話しは本当に泣けました。

  • 初版

  • 猫がたくさんで覚えきれない! そんなに多くの猫たちをお世話するなんてすごい。

  • ようやく出た5巻。それにしても、この人の飼い猫・ノラ猫を分け隔てなく気にかけ、面倒をみる姿勢はすごいなあ、といつもながら感心してしまう。たとえ私が一日家に居る仕事をしていたとしても、絶対に私には出来ないと思う。

  • 新刊出てたのね。チェック漏れでした。野良猫にエサをやるかどうかは賛否両論だろうけど、つかまえて避妊手術をやってるという話には感心した。

  • 4巻ではのら狸に餌をやり、この5巻では、「野良猫に餌をやらないで」と言いにきた市役所の人間を「動物嫌いを愛護する協会」と名付け…。
    1巻から読んでいるけど、どんどん酷くなっていってないか?

  • 前巻の感想で書いたけど、とうとうクレームが行ったらしく役所の人がくる。その人への作者の対応が、感情的で不愉快。確かにいったん餌付けした猫にもう餌をやるなというのは誰もがすんなり頷けることではないと思う。だからって近所の糞害や猫嫌いの人が家の周りに猫徘徊しまくり子猫増えまくりみたいな状況を想像すると、役所の人に「あの人達は動物反対の人を愛護する団体!ニンゲンじゃない!!」みたいにしか思考回路が回らないのはおかしい。正直気持ち悪いです。

  • かなり猫増えすぎ。猫屋敷。近所から役所にクレームが入る

  • ネコのいる日常の風景。素敵だ。
    日だまりの中、一緒に暮らせれば、こんなシアワセなことはない。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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