- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048651165
作品紹介・あらすじ
四葉本家から「慶春会」の招待状が届く。次期当主候補・深雪の内心は、乱れていた。当主になるということは、兄ではない別の「婚約者」を迎えるということで……。
感想・レビュー・書評
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先ず、本家に辿り着くまでが長い!!!笑
……ということはそこまでに色々あるわけです。
辿り着いたら、辿り着いたでまた色々あるわけです(ネタバレしないようにするとこうなる語彙力のなさを御許しください(苦笑))
前半は肉体戦、後半は心理戦といった形で進められ、後半はスルスルと真実が明らかになり、私だったら戸惑いまくるだろうな……と思いました。
流石、この兄妹!!! -
図書館で。
そうきたか(笑)という巻。
個人的には沖縄編以前はあんな態度だった妹にメロメロになられても「別に妹だし」で終わる気がするけど…まぁそれを言ったらこのシリーズの柱が崩れるか…
個人的にはヒロインが好きになれなかったんですがなんか納得したような。彼にとっての女の子だからそりゃよそ見もしないよねぇ… -
四葉継承編、タイトル通り四葉の後継者が決まる話をしつつ、大きな意味合いでは達也と深雪が生まれてきた背景を語る巻、という感じでした。
達也が超特殊な能力を持ってい生まれてきたのが、実はお母さんの精神構造干渉という特殊能力の影響で、かつ、四葉全体の願いによっていびつに形成されたという種明かし。
これを折り返しに、英語タイトルのまさに「irredular」がつまはじきにされる中どうやって二人で自分たちの落ち着く居場所を勝ち取ってくか、という方向になってくんでしょうね。
それにしても、柴田君、勝家のイメージで作られたキャラなんだろうけれど、残念過ぎる。黒羽兄弟、今後どうなってくかな。 -
激震が走った。という表現がふさわしい巻だった。さすがです。
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ライトノベル
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醜悪。
なぜ深雪が達也のために生み出された、などと書けてしまうのか、その神経がわからない。
ついでに言うと、深雪が自分と同じ両親から生み出された点について達也は確信を抱いているのに、それでも甥と叔母くらい遺伝子に差異がある、というのは理屈としてわからないし、日本ではいとこ婚も認められているがそれでも血は濃い部類で、まして叔母甥程度では心許ない。