クラス会へようこそ あの頃の想い、取りに帰ろう。 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2015年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048651264
作品紹介・あらすじ
高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。泉谷美貴もその一人で、性格が真逆な双子の姉・夕貴に扮装しある人に想いを告げるためにやってきたのだが、事態は思いも寄らぬ方向へ――。
感想・レビュー・書評
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最初からドタバタハチャメチャな感じですが、そこが面白い。
登場人物や視点の切り替わりは多めですが、それぞれ個性が違いすぎるので混乱せずに読めました♡
一卵性双生児の2人の性格が極端に違いすぎるのも面白いポイント。
恋愛要素は甘酸っぱくて素敵です。
気付かないのか!?というツッコミを入れたくなる部分もありましたが、気軽に読めて楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校を卒業して5年後のクラス会が開催されたが、双子の妹が姉の代わりに出席したり、身代わり?で別の人が出席してたり、ハチャメチヤなクラス会が面白い。先生は酔っ払ってて何もならないし、こんなクラス会ある!?と思いながら楽しく読めました。
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なんか変な人がいっぱい、、、
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双子の妹たる主人公は、姉に来ていた同窓会に
姉のふりをして出席する。
双子の妹である主人公から、元イケメンの男
仕事の合間に演劇をする男、自称魔女に…と
色々な人の視線で話がぐるぐる。
そして事件も色々で、誰がどうかかわっていて
どう解決していくのか。
まさかそこに繋がる!? という驚きもありました。
一番謎なのは、ふりをしてもぐりこんだ人、ですが。
一体彼とどこでどうであったのでしょう??w
近いからこそ見えていて、見えない良さと悪さ。
それでも姉の事が好きだ、と言える主人公が凄いです。
いやそれより、そんな姉に頼みごとをしようとした
男もすごいですかね??
一番すごいのは…先生かも、しれませんが。 -
一応カテゴリを恋愛にしておく。社会人一年目のクラス会。群像劇すき。軽いのでスイスイ読める。面白かった。女の嫌な感じをリアルでコミカルに描いている。
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書店で目について買った本ですが、なかなか楽しめました。
まあ、双子の関係については「ありがちー」とも思いましたが。
章吾の言いたかったこともすぐにわかります。
カクテルを手にしてすぐに飲まないのはちょっと違和感。
私ならもらったらすぐに飲んじゃう。
最後の先生のスピーチがステキでした。
一番言いたかったのはここなんですね。
それにしてもクラス会かあ。
私は、中学のクラス会、やってみたい。 -
【告白、復讐、秘密!? 5年前の様々な想いを抱えた面々に訪れた同窓会の騒動とは──。】
高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。泉谷美貴もその一人で、性格が真逆な双子の姉・夕貴に扮装し、ある人に想いを告げるためやってきたのだが──。
サプライズの殺人事件や毒入りカクテルを使った復讐、ストーカーによる入れ替わりなど、次から次へと珍騒動が巻き起こり、事態は思いも寄らぬ方向へ。そして、ついに隠していた同窓会の存在が夕貴にバレ、会場で鉢合わせ!?ピンチを迎えた美貴の恋の結末は──?
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