- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048652087
作品紹介・あらすじ
人生崖っぷちの妖怪作家・緒方司貴がネタ探しに向かったのは、座敷童子がいると噂の旅館・迷家荘。だが、司貴はいなくなってしまった座敷童子の代わりに、謎の少年に導かれ、妖怪の悩みを解決することに!?
感想・レビュー・書評
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大好きな妖怪もの!色々な妖怪たちに会えるし、詳しくなれる。妖怪たちの住む世界にいざ…。全巻読破。
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あやかし系が大好きなんですが、あやかしというよりは日本神話、民話的なお話でした。最後はちょっと涙ちょちょぎれましたが、ものすごい好み!って訳ではないお話でした。続編もたくさん出ているようなので機会があれば…そんな中でも基本的にドジっ子好きなわたしとしては、和紗ちゃんは好きかな☆
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河童の好物由来にびっくり。ラストは予想外でつづきをすぐ読み始めました
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最後はそうだったのかーって感じだったけど、互いに望んだ事とは言え童子がちょっとかわいそうでもあったかな。
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途中まで、お人好し系主人公が妖のお願いを断り切れず、次々とトラブルに巻き込まれていく、よくあるタイプのお話と思い込んでいたのだが、思わぬどんでん返しに驚いた。
確かに、やや唐突な持っていき方とも感じたが、遠野という場所柄、妖たちのキャラクターなどが、そういう所をもうまくおさめてくれていると感じた。 -
崖っぷちの小説家と妖怪のお話。
読み終わって一番感じたのは、作者の妖怪に対する愛。
最初の登場から最後まで妖怪愛に溢れていた。描かれる妖怪たちはどれも人間臭く、飄々としていて、でもどこか愛らしく愛敬に溢れている。互いを確認し合えないながらも、互いを思いやり友達のように接し合う旅館の人々と旅館に居つく妖怪たちに和んだ。
正直、話の内容的に言えば、凝っているという内容ではない。しかし、真新しさは感じられないが読んでいて暖かくなれる内容ではある。最後の座敷わらしの正体は、えらく唐突だなぁと感じるところはあったし、お話の締め方は少々雑に感じれたが、全体を思い返すと良い印象しか浮かばなかった。
続編が出ているようだが、どんな展開になっているのか正直想像できない。
漫画の打ち切りでよくある「俺たちの戦いは始まったばかりだ!」みたいな締め方だったけど、これ以上ダラダラと妖怪たちとの日常を書いていたらきっと飽きていたと思うし、もし続編がそのような内容だったらかなりガッカリすると思う。この巻の良い印象を壊したくないので正直読むのは怖いが、とりあえず購入の方で進めてみようかな…。 -
遠野物語で知られる東北の地、座敷童子の伝説のある宿があり、そこが物語の舞台です。
作家生命をかけてそこでの執筆をもくろむ主人公、緒方司貴はそこで不思議なものたちと出会い、いろんな出来事がおこります。
ほのぼので好きな感じのストーリーです。が、ラストの展開が今一つ腑に落ちない感じでした。 -
■ 2202.
〈読破期間〉
2022/1/4~2022/1/5 -
時々難しい言い回しや言葉が出てくる。また、理解が難しいところがある。その他ストーリーは面白い。