ゼロから始める魔法の書 (4) ―黒竜島の魔姫― (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年8月8日発売)
本棚登録 : 123人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048653060
作品紹介・あらすじ
大陸に流出してしまった【ゼロの書の写本】回収のため、次なる地へ急ぐゼロと傭兵。しかし、2人が乗る貨物船は大きな嵐にのまれ――辿り着いた島には“魔法”が普及した国家があった……。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ゼロの故郷を目指す旅から一転、竜の棲む島に漂着。そこでは当たり前になっている「魔法のある」国での一悶着。ゼロとアムニルとの魔法を介したやり取りは共感者を得られそうなゼロが微笑ましかった。魔術師との出会いを経て竜退治。早々に再登場した“盲目”の神父。中盤から後半にかけてもなかなかに濃厚な展開で読み応えがありました。そしてラスト。327ページの挿絵にはゾクッときた。この後どう展開するか分からないけど、すごく楽しみになる一枚絵でした。
-
流れるような物語展開に感心しっぱなしだった。
-
宗教への盲信に対する生理的嫌悪感を体現した神父は、正直あのまま竜にxxされれば良かったのに、とか思ったけど、彼のおかげで傭兵の存在意義もそれなりに出てきて、妙な感じ。ゼロはあくまでも魔法に対して万能なだけで、優れた政治家でもリーダーでもなく、そこに興味もないところが良い。
全5件中 1 - 5件を表示