魔法科高校の劣等生(17) 師族会議編<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048653138

作品紹介・あらすじ

深雪と達也の婚約が公表された。その影響は魔法科高校内にも及び、二人の友人たちも司波兄妹に接する態度に変化が起こる。そんな中、ついに十師族選定会議が始まり……。

感想・レビュー・書評

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  • 達也と深雪のカミングアウトを知った皆の反応が楽しい。

  • 【再読】達也と深雪の真実を知ったら、そりゃあ皆衝撃を受けるというもの。特に達也ラブなほのかは大ショックだよね…、でも、何だかんだでやっぱり彼女は強い。恋の力は偉大ですね。一方、一条君の横恋慕はどうなることやら…。そんなラブコメ(?)とともに、謀略が入り乱れる十師族会議とそれを狙った自爆テロが描かれる今回。敵の狙いは魔法師と世間の分断か…。中巻へ続く。

  • 司波兄妹の真相を知り、対応が異なる友人達。
    複雑な気持ちを抱える者達。
    アクションシーンが殆どない分、登場人物達の心がよく描かれているように感じました。
    その中でエリカの姿がとっても頼もしく思えました。
    距離を取る面々に対し、堂々と正論を言う彼女の好感度アップです♡♡♡
    未だ問題はこれからだろうし、楽しみです。

  • 師族会議編上巻。二人が四葉家の人間だったり、婚約者になったりしたことが公表されて、周りの反応に苦労する裏で、ほかの十師族からの横やり、主に七草家の陰謀が入ってくるというのがメインストーリー。
    後は、これまで対立してきた大陸系の道士のボスがとうとうでてきて、師族会議でテロを起こすところで終わり。
    横浜動乱編の後、なんで周りの人たちの達也への反応が変わらないんだろうと不思議だったけど、今回はだいぶ様相が異なって大騒ぎになりました。
    全32巻折り返し直後、という感じで、作品の雰囲気がガラッと変わったタイミングですかね。イレギュラーであることがばれた中で、社会の中で生きて抜くためにどうするか、が今後の展開なんでしょうね。

  • ライトノベル

  • 曲者が集まるというのは、すごい光景だよなあ。
    知略ってやっぱ憧れる(素質なんだろうけど・・・)

    婚約に対して、自分の子供はどうだろうかって。
    将輝も真由美もどうなるのか楽しみ。

  • なかなか骨太な展開。上中下なのでこの先どうなるか。九島離脱のままはなさそうなんだけど。

  • 婚約を発表した達也と深雪。
    それを阻止せんとする一条家は将輝と深雪の婚約を申し込み……

  • 十師族がテロの標的にされ、魔法師の世間的な立場が悪くなっていく一連のシリーズの上巻。
    相変わらずキャラが多く、ボーイミーツガール成分が少ない。
    このシリーズは十師族がメインになってるので特にキャラクターの平均年齢が高い印象。
    普通に面白いしい楽しめるけど、特筆するほど惹かれるものはない。
    上中下巻全部そんな感想かな。

  • 十師族間の腹の探り合いで、アクションが少なかったので達也の活躍の場も少なく地味だった。
    上巻なので、続きに期待。

    懐中電灯の代わりを務める世界最強クラスの魔法師、真夜さんが面白い。

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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