レッドスワンの星冠 (電撃単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 174
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048653732

作品紹介・あらすじ

その未来は『絶望』か『生還』か。復活を期す古豪チーム『レッドスワン』に、容赦なき決着の刻が迫る――。少年たちは輝く<星冠>を取り戻すため、最後の決戦に挑む。

感想・レビュー・書評

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  • レッドスワンシリーズ2作目。
    今回は高校サッカー全国選手権の新潟予選での物語。
    一度折れたレッドスワンの翼を新たな戦力と共に再び羽ばたき出す。
    準決勝、決勝と内容はかなり濃く。面白く読みました。
    エピローグの終盤。突如発覚した王子様の今後も期待 笑

  • 【その未来は『絶命』か『生還』か。復活を期す古豪チーム『レッドスワン』に、容赦なき決着の刻が迫る――。】

     インターハイ予選で痛恨の敗北を喫した赤羽高等学校サッカー部だったが、稀代の変わり者、女性監督、舞原世怜奈の奇策によってラストチャンスを得る。高校サッカー界最大の祭典、冬の全国選手権への出場が叶えばチームは存続、予選で敗退すれば廃部となることが決まったのだ。
     世怜奈の指導の下、戦力強化を図っていくレッドスワンにあって、選手生命を断たれた高槻優雅もまた<指揮者>として鍛えられていく。
     そして、監督より課せられた二つの難題に悩む日々の中、17歳になった優雅にも予期せぬ恋の季節が訪れて……。
     レッドスワンサーガ、誇りと覚悟の第二幕!

  • レッドスワン2作目。色々なサッカー小説があるけど、これは結構好きな作品に入ります。青春小説の要素のあるシリーズですが2作目もとても楽しみました。やっぱり試合のシーンは読んでいて楽しいです。

  • その未来は『絶命』か『生還』か。
    復活を期す古豪チーム『レッドスワン』に、容赦なき決着の刻が迫る―。
    インターハイ予選で痛根の敗北を喫した赤羽高等学校サッカー部だったが、稀代の変わり者、女性監督、舞原世怜奈の奇策によってラストチャンスを得る。
    高校サッカー界最大の祭典、冬の全国選手権への出場が叶えばチームは存続、予選で敗退すれば廃部となることが決まったのだ。
    世怜奈の指導の下、戦力強化を図っていくレッドスワンにあって、選手生命を断たれた高槻優雅もまた“指揮者”として鍛えられていく。
    そして、監督より課せられた二つの難題に悩む日々の中、17歳になった優雅にも予期せぬ恋の季節が訪れて…。
    この情熱だけは、絶対に誰にも奪わせやしない。
    少年たちは輝く“星冠”を取り戻すため、最後の決戦に挑む。
    レッドスワンサーガ、誇りと覚悟の第二幕!
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*^ω^*)
    相手高校の監督をもっとけちょんけちょんにしてやればいいのに…
    だけど、主人公の子があっこまでモテる理由はイマイチ分からない…

  •  主人公・優雅は高校生とは思えない大人っぽさ(思考や感情面で)があるなぁと感じていたのですが、この巻で前監督を尋ねるというエピソードがあり、そこで語られる前監督への思いに、なんというか年齢より達観した思慮深さを感じました。そんな風に相手のことを考えられる彼は優しい人なのね。

  • 恋愛に注力したのか、サッカー部分が雑なような。。。
    まだ続くのかなー。

  • レッドスワン大好きです。私、お喋りな男は嫌いです。圧倒的な知性の差です。世怜奈先生かっこいい。続編期待です。

  • なんかわりと前巻にも増して「優雅-!サッカーしようぜー!!」だったな・・・。
    とりあえずそんな気はしたけど真扶由さんも華代さんも優雅に恋してたのかよ!!だろうな!!

    優雅さんはサッカーに恋してるから・・・仕方ないんや・・・・・・

  • シリーズ2作目。
    今回も痛快な展開でした。

  • 続編。レッドスワンの成長に感動。『絶命』よりすんなり物語に入りこめた。試合展開には興奮した。優雅の語りによる試合描写が巧い。頭の中で想像しやすく、相手チームの戸惑いが目に浮かぶ。恋愛面もなかなかの展開に…青春してるなぁ。にしても、優雅は少し口が悪くなったんじゃないか(頭の中だけだけど)(笑)まとめると、THE・青春サッカー小説。

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著者プロフィール

2009年に第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』(メディアワークス文庫)でデビュー。「花鳥風月」シリーズ、「ノーブルチルドレン」シリーズなど、メディアワークス文庫にて人気シリーズを多数刊行するほか「命の後で咲いた花」などの単行本も刊行。講談社タイガでも「君と時計と」シリーズ(全4巻)を刊行。恋愛青春小説の書き手として10代20代女性読者から多くの支持を集めている。

「2021年 『セレストブルーの誓約 市条高校サッカー部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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