やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)

  • 416人登録
  • 4.12評価
    • (41)
    • (34)
    • (17)
    • (6)
    • (0)
  • 28レビュー
著者 : 仲谷鳰
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年10月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048654326

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 誰のことも特別に思ったことがないのを悩む侑と、誰に告白されてもドキドキしないから付き合わない次期生徒会長・燈子。
    今まで読んだ百合漫画とはまた違った新鮮な感じで、すごくよかった。
    恋愛に関する言葉を「わたしのものにはなってくれない」と表現した冒頭や、「ほかの人より羽が生えるのが遅いだけ」といった、恋する気持ちに共感できない侑の感覚が分かりやすい。
    燈子の方が侑を特別に感じ始めて、それを冷めた感覚で捉えるのが侑だとは予想外。
    普段は頼れる優等生の燈子が、侑の意図的な行動に表情を変えて可愛らしい。
    続きは来年の春。

  • やたら高い前評判と装丁の素晴らしさから。なるほどこういう展開。自分は人と人との関係性が好きで読むタイプなので、単にイチャコラドキドキしている百合よりは、こういう徐々に構築されていく関係の方が好きかも。おそらく巻を追うことでよりハマっていくと思うので期待。

  • 恋愛感情がわからない少女と、その少女に恋をした先輩のガールズラブ。ミステリアスな先輩に振り回される平凡少女という王道より、寧ろきらきらと恋をする先輩を恋がわからない少女が実験的に振り回したりする流れのようで意外。
    感情の動きや表現がナチュラル且つ惹きつけられるので、つい紙面の向こうに入れ込んでしまって、ドキドキハラハラしっぱなしでした。過度なデフォルメに頼らずともここまでテンポよくほんわかコメディ空間を描けるのかと勉強になりました。
    あと、少女たちのキャラが自然です。二次元的に理想化されたキャラクターではありますが、見ていてあまり違和感を覚えないリアリティ。葛藤があって、でも軽くて、女同士ではつい距離感が近くなって、でも壁はあって、そういったエッセンスを上手く落とし込んでるからでしょうか。

    全体として非常に良い作品でした。これだから前情報もなく本屋で衝動買いするのは楽しい。

  • 【あらすじ】
    人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える新入生・小糸侑は、生徒会の先輩・七海燈子が告白を受ける場面に遭遇する。誰からの告白にも心を動かされたことがないという燈子に共感を覚える侑だったが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「私、君のこと好きになりそう」

    【感想】

  • 978-4-04-865432-6 177q 2016.4.13 5版
    ◯著者も認めるガチな百合です まだ、1巻ですので
    なんとも言えないです ある人物の一言がこれから先の内容に触れるんじゃないかなぁと(フラグかな?)

  • これはなかなか絶妙にこじらせてる百合…。

    気になった作品を表紙買い、とりあえず1巻だけ、というわけで購入(その2)。

    百合ものですが、主人公・侑が「恋をできない」(好きになってドキドキする事がない)ので、お相手の燈子に一方的に好かれるという構図になっているのが中々新しい。
    いわゆる百合の持つ美しさや儚さ、秘め事感が十分に描かれているのですが、それが双方向ではない(侑も燈子を好ましく思ってはいるけれど)ので妙にギクシャクし、噛み合わない。
    客観的には燈子が空回りしてしまう感じもするのですが、侑は侑で「自分を好きな」燈子に戸惑ったり、恋愛感情とは異なるレベルで近づいてしまったりでカップリングとしては成立してるのですね。

    そして何より個人的にツボるのが、侑の「恋愛できない」コンプレックス。重度の二次コン持ちの自分としては身につまされるものがあるわけでして…。
    「自分を好きになれる」燈子に嫉妬すらしてしまう歪みっぷりが面白いような自虐感ですw

    あと、単純に燈子が見かけによらずアグレッシブかつ色々抱えてて可愛い。侑×燈子(リバなし)って感じですねぇ、今のところ。

    2巻買いますw

  • 初めて百合漫画を読んだ!どちらかというと人を好きになることについて重点が置かれていて、深く感じるところがある。もちろん、青春さもあって爽やかで読みやすい。続きが気になってしまう!

  • なんというか、全体的にぞわぞわする。

  •  一年前に録画したアニマックスを見ていたら、CMが流れたのと、よく見かける作品だったのとで購入。
     侑の言う「特別」と燈子先輩の言う「特別」ってだいぶ意味が違う気がするんだけど、大丈夫なのか……。侑の言ってる「特別」って言うのは、「ドキドキする恋愛感情」ってことで、燈子先輩が言ってた「特別」は「非凡でみんなから好かれる」ってことだよね? 誰も「特別」に思えない、という侑の言葉に、自分が常日頃意識していた「『特別』でなくちゃいけない」っていう感情が否定されたように思えて惹かれた、っていうのはわかるんだけど、それ以降燈子先輩の中の「特別」も、先輩が定義するところの「特別」じゃなくて、侑の定義するところの「特別」になっているのでよくわからない。誰のことも「ドキドキする恋愛感情」という意味で「特別」に思わないと言う侑の言葉に、「非凡でみんなから好かれる」という意味での「特別」な存在に思われなくてもいいんだよ、ということに気づかされ、この子の前では「特別」でいなくていいと思った結果、「ドキドキする恋愛感情」という意味で侑のことを「特別」だと思うようになり、好きになった……ってこと? なかなか面倒な人だな。
     でも恋愛相談ができないことで友達と心理的に距離を感じていることを、お昼ご飯を一緒に食べるためにくっつけた机で表現するところとか、推薦者に選ばれなかったときの佐伯先輩の表情とか、花の蜜を吸う扉絵とか、漫画表現として素晴らしいな! と思うところは多々あった。窓越しに差し込む光みたいな澄んだ雰囲気がよく出てると思う。それに侑の言うところの「特別」に関する描写は上手だなと思った。あとジャンスカの上にボレロって暑そう! とか思ってしまった。

  • 口コミで「ただのユリ漫画と思うなかれ」とあり
    読んでみたら、最新刊の3巻まで
    一気読みするくらい、どハマり。

    ユリ漫画というより、
    「なぜ人を好きになるのか」
    「なぜ人を好きになれないのか」
    を考えさせられる漫画。

    -- 印象的なセリフ
    「好き」は暴力的な言葉だ
    「好き」は束縛する言葉
    「こうゆうあなたが好き」って「こうじゃなくなったら好きじゃなくなる」ってこと。
    弱い自分も完璧な自分も肯定されたくないくせに、誰かと一緒にいたいんだ

全28件中 1 - 10件を表示

仲谷鳰の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
松浦 だるま
志村 貴子
有効な右矢印 無効な右矢印

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)を本棚に「積読」で登録しているひと

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)の作品紹介

恋する気持ちがわからず悩みを抱える侑は、先輩・燈子が告白を受ける場面に出会う。誰からの告白にも心を動かされないという燈子に共感を覚える侑だが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「君のことが好き」

やがて君になる (1) (電撃コミックスNEXT)のKindle版

ツイートする