ストライク・ザ・ブラッド14 黄金の日々 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 223
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048655033

作品紹介・あらすじ

"聖殲"発動! 囚われた浅葱! そして雪菜の身体に異変が!
物語はクライマックスへ突入!!

『タルタロスの薔薇』事件で絃神島を救った浅葱は、絃神島復興のシンボルとしてローカルアイドル活動をやらされる羽目になる。だがそれは浅葱を幽閉した事実を隠蔽するための、人工島管理公社の謀略だった。それを知った古城と雪菜は、浅葱を救出するためにキーストーンゲート第零層へと潜入する。しかし度重なる戦闘によって、そのとき雪菜の身体にはある異変が起きていた。
絃神島に秘められた"聖殲"の真実と、雪霞狼に隠された秘密。そして雪菜の決断とは――
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十四弾!

感想・レビュー・書評

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  • 雪菜に指輪をはめた古城

  • 【電子書籍・再読】タルタロス・ラプスの脅威から絃神島を救った浅葱は、一躍時の人となりローカルアイドルとして復興のため日夜活動していた。しかしそれは、浅葱を幽閉した人工島管理公社によるフェイクであり、水面下では着々と陰謀が進んでいた…。ついに”聖殲”の謎が明らかになった今回でした。雪菜の気持ちもわかり、一挙に”血の従者”的な”婚約者に”躍り出て、ヒロインレースから頭を1つ抜け出しました。島を守った浅葱でしたが、やっぱり不憫で残念ヒロイン感がぬぐえません。次回はいよいよヴァトラーとの戦いになるのでしょうか。

  • 人間から人間でないものに変わっていく
    それが天使だとは
    それを解るために
    あの時の物語が活きてくるんだね
    いろんなものがつながってきて
    今の在り方を
    それがいろんなギャップと誤解を生むから面白い

  • 浅葱の時代が遂にやってきたかと思いきや、
    全部雪菜にもっていかれた。
    たまには、ええ思いしてもええと思うねんけどな。

  • 検査薬とか反応とはまずもって狙ってやっているよね。
    最後まで引っ張るとか思わなかったし、
    抑止アイテムも絶対その指でなくてもよかろ?と思うけど。
    明らかに狙っているからねぇ。

    最後も近いか?

  • カインの巫女と聖殲の決着回。

    ここ何巻かに渡って伏線を張り煽られてきた聖殲だけど、期待の割にはスペクタクル度が足らなかったかなあ。
    聖殲の完全開放じゃなかったし。
    でもラストの引きから考えるともしかしてそれは次巻にあるのかな?

    むしろ今回は雪菜の体調不良の方に注意が行ってしまった。
    割と唐突な感じだったけど、すわ!古城に血を吸われすぎてとうとう吸血鬼化したのかと思ったのだけど、違った。
    でも、結果的には似たようなもんになっちゃったけど(笑)
    いや、でもあの指輪、量産すれば浅葱も紗矢華も夏音も簡単に眷属にできるわけで、これで古城ハーレムミレニアム誕生だよ、万歳!(爆)

    それにしてもいつもながら浅葱さんが報われないなあ。
    いっそ、本当にアイドルデビューしちゃえばイイのに。
    口絵のアイドル姿がめちゃ可愛いです。

    さて、あとがきによれば次巻で一区切りだそうですが、第一部ってなんだよ⁉︎
    14巻も書いといてまだ一部なのか?
    三雲さんやり過ぎ(笑)
    確かに登場してない真祖とかもいるし、いくらでも物語自体は続けられそうだけどね。

    次巻ではバトラーとの決着がつくのかな?
    思いっきりスペクタクルな展開を期待する。

  • 今までのよくわからんかったことを回収する巻でした。テンポ良く読めました。

  • いろいろ楽しみどころ満載のシリーズなのですが、少し話も収斂してきています。出来ればもう少し続いて欲しいのですが。

  • 浅葱さんがアイドルデビューだってよ、やったね!…と予想通り事は上手く運ばないもので。せっかくの囚われの姫ポジションだったのに正妻がマジの意味で正妻になりそうな雪菜嬢にもってかれていつもの浅葱さんでしたとさ。そんなこの作品も次でひと段落らしい。どうまとめていくか楽しみ。そして浅葱さんのポジションはどう変化していくのか。…変化は難しいかぁ(苦笑)

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著者プロフィール

電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)銀賞、第1回日本SF新人賞、第5回スニーカー大賞特別賞を受賞。代表作は『ランブルフィッシュ』シリーズ、『アスラクライン』シリーズ。

「2023年 『ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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