菅野マナミ短編集 良い子さんと不良先生 (電撃コミックスNEXT)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048655347
作品紹介・あらすじ
「アット ビタミン」掲載の掲題作を始め、電撃大王ジェネシス掲載の『きつねとゆりこ』『彼女のひみつ』、TVアニメ『さくら荘のペットな彼女』の劇中内で使用した『なのはな荘』(椎名ましろ作)などを収録。
感想・レビュー・書評
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読み切り集。上から目線っぽい言い方になるけど、徐々に作風が変わっていく様が見えてきてたのしい。昔はもっとファンタジックなもの(霊とか)も描いていたんだなぁというのと、それでも根幹にあるキャラクターのやり取りの可愛さは変わらないなぁというのと。
さくら荘の漫画、懐かしい。そういえばこんな関係性の作品だったなーと思い出しながら読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めて読む作品ばかり。
ファンタジー寄りな雰囲気で新鮮。
「良い子さんと不良先生」
地味眼鏡先生と、悪いことをしてみたい良子さん。これ好き。先生が天然たらし。声が小さいから近づいて言うの、きゅんとした。
「彼女のひみつ」
最後まで読んで驚いた。
「きつねとゆりこ」
幽霊が見える薊助と百合子。
待って、じゃあなんできつねはあの制服?
「ひなたと黒猫」
ちょっとずれてる黒猫さん面白い。
「まぼろし」
絵を描く高校生男子と儚い雰囲気のお姉さん。
構成が素晴らしい。まさかのギャップ。
「夏」
目付きが悪い女の子と幼馴染みの男の子。小学生の甘酸っぱい話。
「狐の電車」
名前に関するラスト2ページが素敵。
「魔法使いのカノジョ」
可愛い幼馴染みカップル。
「視線」
女子生徒と新任教師。たった2ページで恋する女の子の可愛さが詰まってる。