はたらく魔王さま! (15) (電撃文庫)

著者 : 和ヶ原聡司

• KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年2月10日発売)

作品紹介・あらすじ

魔王、ついに正社員!! ……になるための登用研修を受ける！
真冬の大騒動な第15弾！

ライラから異世界の危機について話を聞いた魔王だったが、悲願の正社員への登用研修が始まり、それどころではなかった。
魔王の留守中、千穂と鈴乃はアラス・ラムスのためクリスマスパーティーを企画していた。初めてのクリスマスに浮かれて靴下を大量購入するエメラダや、梨香のことを気に掛ける芦屋、母親が世界の危機に関係していてもまったく気にしない漆原たちをまとめあげ、パーティーを無事開催することはできるのか!?
天使たちの過去、天界の悲劇も明かされ、庶民派ファンタジーにまさかの新展開も!?

感想・レビュー・書評

[そぎまるさんの感想 · 2024年1月1日]

そろそろ色々な説明回が終わり物語が動き出しそうな感じである。

それにしてもルシフェルの血統の凄さよ

[芳樹さんの感想 · 2022年11月6日]

【電子・再読】迫るクリスマス。皆で楽しく過ごそうにも魔王と恵美は二人ともうっかりバイトのシフトを入れてしまった！そんな中、千穂と鈴乃はアラス・ラムスのためクリスマスパーティーを企画するが…。『子は鎹』とばかりに一致団結する皆が熱い。確かに何をおいても達成しなければならない目的ですね。かつて天使たちに何が起こったかの詳細が明らかになりますが、結局星間戦争ばりに壮大な夫婦喧嘩が尾を引いているということか…。アラス・ラムスへのプレゼントのために、『通い』で神退治とか、コメディらしい展開なのが安心できますね。

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年9月14日]

#読了

とっても気軽な身近な異世界！！みたいなタイトルつけれそうなレベルの距離感になってきたなw
なんかごちゃごちゃしてて今回分かりにくかったー:( ;´꒳`;)

[まるまりさんの感想 · 2022年8月17日]

読了。どういうこと？から始まったけど、最後はそう言うオチかぁと納得です。芦屋と梨香が気になるなぁ。次のエンテ・イスラ編楽しみです。
#読了
#読書好きな人と繋がりたい
#和ヶ原聡司

[sakopyさんの感想 · 2021年4月10日]

自分たちのことばかりしか考えてない大馬鹿だったって気づけるかどうか。
あの子のために、
あいつのために、
考えていることも多いのだろうけど、実際にその気持ちを聞いていみたら、
想像していたのと、
思いやっていたのとまるで違うのってよくある話なのかもしれません。
素直に人に、その人が求めているものを聞くことって大切。

自分が間違っていることに気づければ、
やり直すことも、
踏み出すこともできるんです。
あとは、自分の中で大切の順番が明確になっていれば、
迷わずに選ぶことができます。
独りよがりの選択ではなく、
みんなと思いを共有できる選択を。

相手の思いが叶うのかはその先の話。
現時点ははっきりして、
目指す先を一致できれば、
進んでいけるんです。

[dowafuさんの感想 · 2020年2月5日]

今巻の構成は面白い。
最初に新年初めに起こった驚愕の状況が語られ、その後、そこまでの流れおよびヒントが描かれる。
そして最後にやっと、その場面に戻ってきて、なーるほど！という構成。
しかもその最後の千穂ちゃのテンション高い行動がほんと面白い！
最後でめちゃめちゃ気持ちよくなれる巻でした(^^)

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

クリスマスの話。
いろいろ深刻な雰囲気出しといてのオチは良かった。

[reinouさんの感想 · 2017年9月17日]

そういうカラクリだったわけですね。

[キリカさんの感想 · 2016年9月24日]

一向に進まない物語、一向に話が転がらない物語……ようやっと魔王たちが向こうの世界に帰った理由は「アムス・ラムスがマルクトに会いたい」という理由だった。進んでいるようで進んでいない展開。少し話を先に進めて欲しい。

[yunna87ynさんの感想 · 2016年9月3日]

魔奧の気配は感じさせつつ、出番がなくて、魔奧ファンの私には残念だったなぁ～

著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま！』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま！　おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」