はたらく魔王さま! (10) (電撃文庫)

著者 : 和ヶ原聡司

• アスキー・メディアワークス (2013年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

恵美と芦屋を連れ戻すためエンテ・イスラへやってきた魔王と鈴乃は、アルバートと合流し、皇都蒼天蓋に近づいていた。しかしアシエスとうまく融合できなくなった魔王は、鈴乃から戦力外通告されてしまう。仕方なく千穂へのお土産を物色していると、アシエスに異変が起こる。同じイェソドの欠片であるアラス・ラムスに危機が迫っているのではと考えた魔王は、地球から持ち込んだスクーター「機動デュラハン参號」を爆走させ、力を行使できないことを知りながらも、恵美たちのもとへ向かうのだった!緊迫のエンテ・イスラ編。悪魔と勇者、そして天使と人間の戦いの行方は!?

感想・レビュー・書評

[そぎまるさんの感想 · 2023年11月14日]

長かったエンテ・イスラ編が一段落。恐らく次巻はこの話の後始末になるであろうなので早く読みたいがまぁ焦らずに行こう、急いで読むと終わってしまうしな。

壮大な長編が終わったので、当分は日常の和気藹々とした話が読みたいなぁ。

[豆腐@読書垢さんの感想 · 2022年9月7日]

#読了

とりあえず一段落！と言いたい所だけどニートどうした？

[まるまりさんの感想 · 2022年5月11日]

読了。エンテ・イスラ編終了。一応一区切りだけど、新章突入という感じで続きが気になって仕方ないけど、急展開でちょっと頭がついていけない...
#読了
#読書好きな人と繋がりたい
#はたらく魔王さま！

[dowafuさんの感想 · 2020年1月24日]

‪エンテイスラに舞台を移し過去最多ともいえるほぼ全キャラが登場、大立ち回り。‬
‪ビッグイベントが多数発生興奮しきり！(>_<)‬
‪次巻では多く発生した疑問が笹塚にて解き明かされていく事でしょう。この先も楽しみ(^^)‬

[芳樹さんの感想 · 2022年11月5日]

【電子・再読】恵美と芦屋を救出するためエンテ・イスラに帰還した真奥と鈴乃が遂に諸悪の根源であるオルバや天使たちと激突するエンテ・イスラ編完結。ヒーローは遅れてやってくるということで、王者の風格を見せつけ、敵に対して無双するサタンが格好いい。また天使に対しては非常にガラが悪くなるアシエス・アーラも良いキャラしてますね。色々と解決してめでたしだけど、またも謎が謎を呼ぶ展開になり、統一蒼帝も何やら企んでいる様子で、まだまだ落ち着かないですね。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

ライトノベル

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

異世界の話が終了。
ばばあが最強っちゅうんがわかった。
あと、ジャイロで族は無理すぎるで。

[reinouさんの感想 · 2016年12月15日]

　エンテ・イスラ編閉幕に伴い、第一部完。

　ここまで行くと、お仕事奮闘物語というよりも、あるいは単なる異世界モノというよりも、知性ある異文化集団間のディスコミ物語の様相を呈している。
　しかし、悪魔や天使を異人種・他国人に擬すれば構図は典型だし、あっと驚く展開ではない。
　そもそも、本作の最大の長所は、現実社会でもがく王様であり、これが減殺する第一部後半に、特筆すべき何かがあるかと問われたならば、？と答えざるを得ないだろう。

　そういう意味で、続きを読むかは悩ましいが、ひょっとすると面白いかもしれないし、という期待もないではない。

[nur1202さんの感想 · 2015年7月11日]

里帰り完結編。
前の巻から想像していた、もう鬱系になるどろどろ展開にはならなくてちょっとほっとしました。(^^;
冷や奴のくだりとか、割とぐっときたなぁ。
けっこう、過去の登場人物（？）が出てきたりして、オールスター的なところもあり、オチもちゃんと付いたことで、読後感が良かったです。
色々、フラグも回収できたしね。

[tomosakuさんの感想 · 2015年6月1日]

一区切りと言って良いのか、一定の大団円を迎えた感。風呂敷をある程度畳みつつ、でも匂わせていた「解かれそうな謎」をこの巻でつまびらかにせず、続刊に引っ張ったのは残念。私的に小説は、出来るだけ一冊一冊である程度完結を見たい。

著者プロフィール

第17回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。『はたらく魔王さま！』で2011年に電撃文庫よりデビュー。他の著作に『勇者のセガレ』『ディエゴの巨神』(ともに電撃文庫)がある。

「2022年 『はたらく魔王さま！　おかわり!!』 で使われていた紹介文から引用しています。」