路地裏のあやかしたち (2) 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)

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著者 : 行田尚希
  • アスキー・メディアワークス (2013年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048661669

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路地裏のあやかしたち (2) 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。実は彼女、五百年以上も生きている化け狐だった。掛け軸や屏風などにこめられた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。環に弟子入りした人間の高校生・洸之介は、さまざまな妖怪と知り合い、やがて心を通わせていくことになる―。人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。

  • 「鎌鼬の話」
    極度の人見知りである彼女の古い友人の宝物を守る為に。
    いくら手入れのされてない物で部屋が圧迫され邪魔だとしても、何かしら思入れのある品があるかも知れないとか考えたりはしないのだろうか。

    「座敷童の話」
    息子家族が少しずつ実家に寄り付かなくなった理由は。
    寂しがる彼女の為に小分けして依頼を出すのはいい案だったかも知れないが、それが本当の解決にはならない事を知る彼は色々と考えただろうな。

    「ぬらりひょんの話」
    あの時の感謝と貴方の名前が知りたいが為にとった手段とは。
    偶然であろうがなかろうが彼、との出会いが彼女の人生を大きく変えるきっかけになった事にいつか本人も気付けばいいのに。

    「人間の話 其の二」
    何時もと何処か違う彼がみんなに隠していた事は。
    葉書に描かれた始まりの作品が一夜にして遺作と成り果てた時の師の気持ちは、書き記すことが出来ない程色々な想いが渦巻いていただろうな。

  • 二匹目の泥鰌って訳でもないだろうけど、もう一冊は約束があるらしい~花見の桜の陰にいたのは鎌鼬の杏だった。明治の終わりに見た電灯に魅せられ、電気会社に勤め、その主人との思い出のある達磨の絵がどこかにやられるのを阻止したいらしい。骨董屋に値の張りそうなものを出した翌日、燃えるゴミを漁る。障子を回した日本家屋に住む女性の家の障子の張り替えを依頼してきたのは座敷童の双葉だ。大きな座敷にはマンションで暮らす息子一家が置いていった段ボールが山積み。その一角に、竹と筍・鶏の襖絵があるが大きく穴が空いていた。洸之介が同級女子の恋の相談に乗っていると近づいてきたのは、水茶屋の娘の絵の表装替えを依頼してきたぬらりひょんのシンだ。シンは後悔するような恋をして欲しくないというのだ。兄弟子の兵助の様子がおかしい。出入りしている美術館の異変を調査するように環に依頼してきたが、美術館のコレクションの基になった人物絡みの川の絵が兵助らの作った創作表具で飾られたがっていたのだが、兵助の異変は、その担当者である学芸員と婚約したからだった~イラストを眺めても小説の登場人物とのマッチングで納得いかなくて…座敷童のジーンズにパーカーという出で立ちはあとで分かったけど、バランスが悪い!

  • シリーズ2作目。

    鎌鼬とかぬらりひょんとか、妖怪が化けてる人間の姿がそれぞれ個性的かつ意外な感じで面白い。妖怪だけに、ちょっと浮世離れしているところも良し。このまま主人公の恍之介との関係が変わらず続けば良いなぁと思うけれど、多感な年頃であるだけにそうはいかないかな?次作で完結のようで、淋しくは思うものの期待したい。

  • 2016/3/29図書館から借りた。
    ものの価値は人の心が決めるもの。

  • 絵画や書に込められ悪さをする思念を美人であやかしな表具師の師匠が収める物語。

    前巻では表具師と言う仕事の物珍しさが勝ってしまったところがあったけど、2巻目と言うことで前巻より落ち着いて楽しめた。
    今作の妖は鎌鼬と座敷童とぬらりひょんと言うレギュラーメンバー以外の妖のお話。
    最後の兵助さんはレギュラーメンバーだけど妖じゃないしね。

    どの話も絵にこもった思念以上に妖たちの人との思い出を大切にしようとする想いが温かくていい。
    ただ、今回は過去話が多かったので、できれば今を生きる人との交流ももっと見たいと思う。
    ちなみに同級生の女子高生の恋バナエピソードはチョット違和感。
    作品にうまく馴染んでいない気がする。
    あと、恋バナというと本作では兵助の恋バナもあったけど、むしろ洸之介のコイバナがほしい(笑)
    それってやっぱり環さんだろうか?
    揚羽さんでもいいけど(笑)
    兵助の婚約者が大物なだけに笑洸之介には頑張ってほしいなあ。

  • 環さん素敵。
    他の妖怪もすごくいい。
    ぬらりひょんに恋愛相談のってもらえるなんて。
    みんなに囲まれながら高3の洸之介がどんな進路を選ぶのか楽しみです。

  • 2作目。
    2015/7/9

  • 座敷わらしとかぬらりひょんとか。

  • 人間・あやかし、どんどんキャラが増えてきますが、それなりにそれぞれ魅力的なキャラばかりで楽しく読めます。
    この人は人間だっけ?あやかしだっけ?と時々考えながら読んでましたが・・・。

  • 【収録作品】第一章 鎌鼬の話/第二章 座敷童の話/第三章 ぬらりひょんの話/第四章 人間の話 其の二

  • 化け狐や猫又、雪女たちと高校生の交流を描いた作品だが、今回も座敷童や鎌鼬がが登場します。
    そっか揚羽は洸之介に惚れてんのか。
    洸之介は環さんが好きっぽいし...。
    続編が楽しみです。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。実は彼女、五百年以上も生きている化け狐だった。掛け軸や屏風などにこめられた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。環に弟子入りした人間の高校生・洸之介は、さまざまな妖怪と知り合い、やがて心を通わせていくことになる―。人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。

    【キーワード】
    文庫・シリーズ・妖怪・日常・ファンタジー






    +3+1+2

  • 2014.11.9綾櫛横丁の加納表具店の仲間たちと高校生、小幡洸之介が今度は妖怪たちが持ち込むさまざまな相談を解決する物語。二話目の座敷童の話に心温まり、三話目のクラスメイト後藤さんの片思いの話が微笑ましくかった。鎌鼬、座敷童、ぬらりひょんたち妖怪が人間社会に溶け込んでいることが違和感なく楽しく読めた。

  • 『ぬらりひょんの話』、好きです

  • 表具店に持ち込まれる怪しい出来事。人の思いが変質してしまう事で起きる様々な出来事を、納めてくれる表具師。次作も楽しみ。

  • 2014年7月西宮図書館

  • シリーズ2作目。
    新しく個性的なキャラが登場し、楽しく読んだ。ほのぼの・ほっこり、癒される。座敷童が意外なキャラ設定だった。
    進路に悩み始めた洸之介のこれからに期待。

  • 妖という存在を現在に溶け込ませるキャラクター作りで全体的に重くならない作風でした あと1冊続くのかな

  • 前巻につづき、人とあやかしの不思議な物語。

    新しいあやかしたちも、登場してきて・・・

  • 1巻から引き続きやや緩めのテンションでお話が続きます。個人的にはもうちょっと話に深みがあれば・・・というところか。ぬらりひょんは結構好みかも。
    というわけで★3つで。

  • 今回登場の妖しは家電好きの“かまいたち”、横柄だけど優しい“座敷童”、勝手に他人の家に上がりこんでお茶してくつろぐ“ぬらりひょん”、“人間”。主人公・洸之介が高3になって進路のことで悩みだす。という事は、次はあやかし達と洸之介との関係に新たな変化がみられるのかな。

  • こんな妖怪たちに囲まれていたらさぞ楽しいだろうな

  • 2014.3.10読了。今回は主要メンバー勢ぞろいで華やかな表紙です。人物の外見を表紙や挿絵に入れるのはライトノベルの長所であり短所だなぁとよく思います。想像の楽しみが減るけど、イメージしやすい分、世界観には浸りやすくなりますからねぇ…この表紙はまあまあかなぁ?樹さんもっとイケメンに描けばいいのに…雰囲気はとても良いです。
    一つの章につき1人の人物にスポットを当てた内容でさくさく読めるのは前巻同様です。けど一つの章の度に新しい顔ぶれがどんどん増えますなぁ。妖怪も割とポピュラーな妖怪ばかりで親しみがわきます。何となく出てくる舞台が地元によく似てるのは著者と同郷だからかしらん?
    読みやすいしのほほんと楽しめるけど話の先が想像できてしまうのが少し惜しいです。
    前巻よりも誤植はなくなったかな?ふふ

  • なんかルビ振りの基準がよくわからないなぁw
    浴衣姿に振ってるのに杵柄とか卓袱台にはなかったり
    そういう細々としたところが気になった第二巻

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路地裏のあやかしたち (2) 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)の作品紹介

路地裏にひっそりと佇む、加納表具店。店を営むのは、若く美しい環。実は彼女、五百年以上も生きている化け狐だった。掛け軸や屏風などにこめられた思念を鎮める仕事を引き受けている彼女のもとには、様々な事情を抱えた妖怪が相談を持ち込んでくる。環に弟子入りした人間の高校生・洸之介は、さまざまな妖怪と知り合い、やがて心を通わせていくことになる-。人間と妖怪が織りなす、ほろ苦くも微笑ましい、どこか懐かしい不思議な物語。待望の続編が、いよいよ登場!

路地裏のあやかしたち (2) 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)はこんな本です

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