STEINS;GATE 線形拘束のモザイシズム (電撃ゲーム文庫)

著者 :
制作 : 5pb.×ニトロプラス 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 55
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048661805

作品紹介・あらすじ

物語の序盤、岡部のもとに大量のDメールが届く。内容には一貫性がなく、文面も稚拙というおかしなものだった。はじめは、そうした蝶の羽ばたき程度の小さなことだったが、その連鎖はどんどん進み、状況を大きく混迷させていく。『STEINS;GATE』という器のなかに10話もの異なるDNAを内包した『線形拘束のフェノグラム』。そのすべてをひとつにまとめ、再構築された物語はラボメンたちをどんな未来へ導くのか!?すべては「運命石の扉」の選択のはずなのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • <b>俺だっ、何、PSPVita版もノベライズだと!</b>

    まだまだ粘るシュタゲ界隈。
    原作ゲーム版は短編集スタイルらしいが、それを再構築したのが本作なのだそうだ。

    自分はDメール好きなので、手に取ったが…。
    本家を違った角度で概観する試みはよい。
    (そのため、助手ラジ館事件は端折られている)

    うーむ、結局本物のDメールって何通あったのだろう。
    あと、未来へ普通にDメール送るの止めようよ。
    (オチのためには必要なのだろうけど)
    まゆりを救出してないよね。尺足りなかった?
    (4℃にページ割過ぎですね、分かります)

    と、機関の陰謀のようなツッコミどころ満載です。
    しかし、アルパカマンの一言で許します。
    年季の入ったシュタゲオタの皆さんも同様でしょう。

  • 2014/05/21
    【やや好き】各話が独立していたゲーム「線形拘束のフェノグラム」を一つの物語にまとめたノベライズ。 ゲーム:フェノグラムはプレイ済み。 ゲームに出てきた要素を少し使って、まったく別のあったかもしれないSTEINS;GATE物語になってはいるが、タイムリープ使いだした後半あたりからムリヤリ感が…いきなりこの本から読む人はあまりいないと思うけど…シュタゲ本編を知らないとちょっと解りづらいかな。いや、知っててもついてけなかったけど(笑) 黒い紅莉栖や4℃のガイヤっぷりが見れたのは面白かったがどこの世界線だろう?と考えても意味ないぜとエピローグで言われちゃってあぁそうですか…シュタゲ好きだからいまいっかのノリで読了(笑)

  • 原作も比翼恋理も面白くて、劇場版のノベライズも面白かったので、
    シュタゲは鉄板だとうっかり思い違いをしていました。
    申し訳ないかも知れませんが、此れは何処にも面白さを感じられなかったです。
    纏まりも良くないし、主題であろう紅莉栖の葛藤とかも微妙な感じで。
    戦闘の件も、かなり強引な気がしましたし。
    ちゃんと選ばないと失敗する物だと、改めて心に刻む事にします。

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