マグダラで眠れ (5) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年2月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048663090
作品紹介・あらすじ
炎を吐く竜を使い、カザンの町から脱出した騎士団とクースラたち。港町ニールベルクで各地から逃れてきた騎士団と合流し、起死回生を図ることになる。しかし、ニールベルクにはある問題があった。神の祝福を授ける教会の鐘楼が無いのだ。製造が上手くいかず、作る度壊れてしまうのだと言う。そんな中クースラは、フェネシスの一族の手掛かりを得る。新たな発見に高揚するクースラだが、騎士団から呼び出され、鐘を作るよう命じられてしまう。鐘の製造の失敗、それは即ち、"破滅"を意味していた-。眠らない錬金術師の本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾!
感想・レビュー・書評
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フェネシスってやっぱりすごい子だよなあ。クースラ一行はほんと、なんていうか、バランス取れてるなあ。
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ペテンで世の中わたる人の話。
そのペテン師が護る者できて丸くなって強くなって、という話かもしれないけど。
最後のオチは映像で見るとまるわかりだったのかも。
まあ、見せ方をうまくしてわからないようにするのだろうけど。
彼女のイラストをよく見るとちゃんと反映してるので、もしかするとイラストで気がつけたかもしれんが自分にはムリであった。 -
8月22日読了。図書館。
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男は弱くなる 女は強くなる
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マグダラももう5巻。
前巻で火を吹く龍の謎を解いたクースラたちが街を脱出するところから。
まぁ一度奇跡を起こせば2度3度となるのはよくある話なんでこういうまとめ方も有りかなと。
なぜかみんないい人になってきているのは気のせいか? -
どんどんかつてのクールさが失われていくクースラだけど,多分それが強さなんだよ頑張れ.
やっと面白くなってきたなこのシリーズも.いくら決断するところまでがオチだとしても,さすがに結末を次巻に回すのはやめてほしいところ.