博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)

  • 545人登録
  • 3.56評価
    • (27)
    • (54)
    • (68)
    • (12)
    • (2)
  • 67レビュー
著者 : 木崎ちあき
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048663168

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
有川 浩
有効な右矢印 無効な右矢印

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)の感想・レビュー・書評

  • 福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは―。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる―。

    ブクログの献本で当選して手にした一冊。
    ラーメン屋の話かと思ったら殺し屋の話で驚いたが、サクサク読めました。それぞれの出会いが一つに繋がり、ハラハラドキドキしながら楽しめました。殺し屋の話なのにほっこりする場面もあって、是非続きが読みたいと思いました。
    ブクログさん、この一冊に出会わせてくれて感謝です。

  • 人口の3%が殺し屋と言われる福岡で,市長選の陰謀に巻き込まれる殺し屋たちの話。
    キャラも立ってるし,それぞれの話がひとつにまとまっていくところも美味いし,オチも良い。
    が,あまりにも木下○太っぽ過ぎないだろうか!?

  • 電撃小説大賞受賞作。
    群像劇ものが好きなので手にとってみた一冊でした。
    博多に行ったことはないので地名等は出されてもちんぷんかんぷんでしたが、それを抜きにしても面白かったと思います。
    ただ、小説のキーとなっていたにわか侍の正体がなんとなく分かってしまうところや、ときおり「ん?」と思う文章があったのが難点かもしれません。ですが最後のオチも含めてきれいにまとまっているのではないかと。

  • 職場の先輩に貸してもらって読んだ本。
    2、3時間であっという間に読めちゃう本ですね!

    登場人物が多くて最初ちょっと混乱したけど、少し読み進めると、あぁこのひとがにわか侍っぽいな、と思った通りな結末に…(笑)
    でも、最後のオチは面白かったです!
    続編があるなら読んでみても良いかなあと思う本です!

  • メディアワークスの作家、綾崎隼さんがTwitterでオススメしていたので、購入。

    おもしろかったです。
    博多の地名は全然わかりませんでした。が、それでも読めます。交通手段が出てくるので、地元の方は面白く読めるのかも。
    この1冊の中に、登場人物が多いので少し目がチカチカしました。

    面白いんだけど、展開が読めてしまったので残念に思いながら読んでいたら
    いちばん最後のオチだけは予想外でした!!そうきたかー!と。

    どうやら続巻が今月出るらしいので、そちらも読んでみたいです。

  • 最初にフルカラーの人物紹介イラストがあるので登場人物が多いわりにイメージしやすかったです。助かりました。
    色々な事件や思惑が絡まりあっていますが読みやすかったです。
    途中で「この人がアレなんだろうなあ」と私でもわかったので、意外な大どんでん返しというよりは町人のふりをしている黄門様を見ている気分でした。
    殺し屋という物騒なテーマなのでナチュラルに痛い描写が入ってきます。軽く読みたい人にはちょっと描写がえぐいかと・・・。でも非現実的なテーマを「就活生・斎藤」という普通の青年エピソードでサンドイッチした構成はよかったです。とくに最後の場面は「なるほど!」とわくわくしました。
    どのキャラクターも存在感があってキャラ同士の繋がりを追うのも楽しかったです。なかでも馬場と林のエピソードはそれだけで1冊あってもいいなあと思いました。
    林は絶望を味わったわりに立ち直りが早いなーとちょっと気になりました。

    ●一緒に読みたい本●
    『グラスホッパー』 伊坂幸太郎

  • 読みやすくて面白かった。
    イラストもあるので、キャラクターのイメージがわきやすいです。
    また、博多を中心とした物語で、具体的な施設名等が出てきて福岡に住んでいた人や詳しい人は場面を想像しやすくうれしい。
    物語としては文句なし。
    展開が読めてしまう部分で☆を一つ減らしたけど、基本的には☆5でも良い作品です。
    続編もあるみたいだから読んでみたい。

  • ふぁんたじっく!
    展開は読めるが面白い本、というのは良いな。

    しかしこれ、とてもきちんとまとまっちゃってるけど、どう続くんだろう?

  • 人口の3%が殺し屋の街・博多で蔓延る様々な犯罪…福岡住みにはやっぱりわくわくするお話です。主な登場人物たちが色々な裏稼業に就いてるのですが、馬場さんや林ちゃんはもちろん好きで、新たにジローさんが好きだと思いました。わたしのぶれない性癖です。細かい地元ネタも楽しいです。馬場さんの博多弁がナチュラルで良いです。とても読みやすくて、今回も楽しかったです。福岡、良い所ですよ。

  • 「殺し屋の町」博多。殺人請負会社のオチコボレ新人、斎藤と博多で活躍?暗躍?する人々の破茶滅茶コメディ。
    設定は面白いし、エンタメとしては完成してるかな、とも思うけど。
    ストーリー的に見致し方ない部分もあるけど「子ども向けのバトロワ」。殺し方とか傷めつけ方がエグいかな。

  • 著者は今作を受賞して文筆デビューしたそう。
    たくさんのキャラが本文前のカラーページで紹介されていて、パッと見た印象で「デュラララみたいだな」と思った。あとがきでは成田良悟先生の名前も出てきたし。

    細かい伏線が散りばめられていて、最後に一つにまとまったときに「すごい、やられた」とうちのめされた。いい話で終わると思ってたのに、いい意味で裏切られた。けど、すっきりした気持ち。

    内容は人死にがわんさか出てくるのでダーティでどんより。
    野球という題材を使われていたのが、野球好きな私としては嬉しかったり残念だったり。

    作品名の意味も本文中に出てくるので、最後まで読み応えあり。

  • 短縮版スナッチって感じ。分量が少ないのでしょうがないが、その中でここまで繋げられるのには瞠目する。

  • 登場人物全員悪。 舞台は修羅の国福岡。 
    巨悪と偽悪と必要悪と悪が入り混じりドンパチ賑やかな福岡。 
    後味の良い、爽快なのど越し、読後感は素晴らしい。 
    やっぱり群像劇といえば後半になって複数の線が一本の線に合流する瞬間の快感が堪らないよね。  
    面白かった。

  • あらあら、最後そうなっちゃうのw

  • 殺し屋同士の戦い、ということでスピーディかつドライな話を予想してたんだけど、殺される側の人たちがなかなかのサイコパスだったせいで、予想異常にこってりした殺し屋ストーリーだった。
    醤油ラーメンを食べたつもりが、豚骨ラーメンだった感じ。

  • 登場人物多いし『殺し屋殺し屋』って何なの?と全員把握できるか不安でしたがサクサク読めました。やっぱり馬場さんがかっこいいかな。続きも読みます。

  • 人口の3%が殺し屋の博多での、殺し屋たちの群像劇。
    東京から来た新人殺し屋が、博多市長が絡む殺し屋たちの騒動に巻き込まれ、生き残るも最後に昔のデットボールの復習をされる話。
    途中で展開が想像できてしまうあたりが、惜しい。

  • 最初から最後まで、しっかりとした構成で読んでいてとても楽しかったです。
    ラストの展開には、そんなことまで伏線だったのかと驚かされました。

  • 第20回電撃小説大賞<大賞>受賞作品。
    成り行きで殺人請負会社に入社してしまった青年・斉藤と、博多にいる殺し屋とその関係者の話。

    博多の人口の3パーセントが殺し屋、という、現代が舞台なのにファンタジーな設定と、地元の名物やら名所やら電車やらが出てくる現実感が上手い具合に噛み合ってて面白かったです。
    ひとつひとつの場面はえぐかったり切なかったりするものの、悲壮感が漂っているわけでもなく、さらさらと読めてしまいます。淡々と進む分、かえって背筋が寒くなるものも中にはありますが・・・。

    キャラクターが個性的なので、続編で一人ひとりに踏み込む話があると、色々と設定が生きるのではないかと。
    個人的には馬場さんとリンちゃんのコンビ?(になるのかな・・・)が好きです。ツンデレかわいい。

    タイトルの意味が謎でしたが、そこか・・・!最初、殺し屋チームの名前?などと考えていた私を許せ。

  • 殺し屋の話。タイトルのとおり博多の話だけれど、博多でなくともいける気もする。タイトルから想像した内容とかなり違う。
    2015/9/3

  • 2015/7/21図書館から借りてみた。

  • 好き嫌いが分かれそうな作品。
    かるーくサラサラテンポ良く読めます。
    が、登場人物が多すぎて誰が誰だかわからなくなりました。
    何だかんだで面白かったので早速続編を購入。
    野球のルールを知らないので最後はよくわかりませんでした。

  • 殺し屋の激戦区に桃太郎侍現れる!?
    書く人が違うとかなり怖くてグロイ様な内容が、ポップ?に話が進む。
    [博多豚骨ラーメンズ]の次回も期待です。

全67件中 1 - 25件を表示

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)に関連する談話室の質問

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)の作品紹介

福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。福岡市長のお抱え殺し屋、崖っぷちの新人社員、博多を愛する私立探偵、天才ハッカーの情報屋、美しすぎる復讐屋、闇組織に囚われた殺し屋。そんなアクの強い彼らが巻き込まれ、縺れ合い紡がれていく市長選。その背後に潜む政治的な対立と黒い陰謀が蠢く事件の真相とは-。そして悪行が過ぎた時、『殺し屋殺し』は現れる-。第20回電撃小説大賞大賞受賞作。

博多豚骨ラーメンズ (メディアワークス文庫)のKindle版

ツイートする