男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (2) ―Time to Play― (下) (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年3月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048663847
作品紹介・あらすじ
僕は、東京へ向かう特急列車の車内にいる。いつもの、窓側の席に座っている。五月晴れの空の下、まさに今、列車は動き出した。ホームの景色が、後ろに流れていく。隣の席は、あいている。似鳥は来るか?来る。僕には分かる。高校生にして電撃文庫で作家デビューを果たした"僕"と、クラスメイトで声優の似鳥絵里が、週一回、アニメのアフレコに向かう特急列車で交わす作家業についての会話。-それは、二度と引き返せない終着点へと進んでいく…。これは、僕が、やがて意識を失うまでの、走馬燈のような、お話。
感想・レビュー・書評
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ようやく、首を絞められている理由というか、シチュエーションが解りました!ふー、落ち着いた。
でも、2巻の方が面白かったので、3巻も読もうかな。作家さんが書いているお話もなかなか面白くなってきています。ホムンクルスの石の話とか、なかなか良かったなぁ。
そして、相変わらずラノベなのにエッチな挿絵すらない、安定感。スゴい。2巻も小学校からいけます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
劇中劇でも細かい設定が作り込まれていてアニメ化になるような人気作と違和感なく思える書き方など丁寧な世界観の描写が話の展開を陰ながら支えていて面白かった。
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彼が首を絞められていた理由。
今まで訪ねて来たことにどんな意味があったのかはわからないが、全ては最後の質問をする為だったのだろうか。
彼女は何も気づかず質疑応答に答えてくれる彼をずっとどう思っていたのだろうか。 -
はい,読んだよ.
馬鹿みたいに長いタイトルのラノベ2冊目.
昨今長文タイトルが増えてきてると言ってもコレはちょっとやり過ぎだろ感の溢れてるラノベが.
長文タイトルのブームによる略称の付け方の難しさを風刺したとかそういうアレがあるんでしょう.
多分.
もちろん個人的な感想であり事実と異なる可能性があります.
しかしやっと首を絞められてる状況に追いついたな.
まさか2冊目のほぼ8割が首絞められ中の走馬灯だとは.
でも僕は3冊出てると知ってからこの2冊目読んでるんで
今回も走馬灯で1冊まるまる引っ張ると思ってました.
でも続いてるって事は次もまた首を絞められるのか? -
小説家と声優の話
自分の思い描いていた方向に話が進まないとえぇ~~~って思っちゃうよね。
でも、結局いい話であったりもするわけですよ! -
上巻から継続しての作家業解説が結構面白いのは筆力のなせる業か。若干の強引さも感じつつドラマ的にも楽しめた。
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似鳥がステラだってことはなんとなーくわかってたなぁ
ラストはちょっとハートフルかな?
続編が気になる
続編はラブコメかな?
読めたら読みたいなー -
09/28/2014 読了。
図書館から。