絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048665100
作品紹介・あらすじ
二〇一九年八月。地球上の、いくつかの都市部に、人類が初めて接触する地球外有機生命体が複数落下した。のちに"サードアイ"と呼ばれるその球体は、接触した人間たちに、現代科学では解明できない"力"を与えた。ある者には、音さえ追い越す"速さ"を。ある者には、鋼さえ断ち切る"刃"を。そしてある者には、万物を噛み千切る"歯"を。十七歳の少年、空木ミノルもその中の一人だった。彼がただ一つ望み、そして得た能力。それは"孤独"。絶対的な孤独を実現するその"力"は、しかしミノルを望まぬ戦いに巻き込んでいく。平凡だが平穏な義姉との暮らし。そのひとときが壊されるとき、ミノルは絶対なる"孤独者"として覚醒する-!
感想・レビュー・書評
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面白かったけど、かなり重い内容だったな〜。
風邪引いてる時に読む本では無いな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごいスピード感で一気に物語に引き込まれる
読み始めてラストまで一気よみしちゃった!
異能者バトルものの傑作! -
SAO,AWで有名な著者の作品
宇宙から飛来した2種の生命体に浸食された人達。
主人公の少年はある事件から孤独でいる事を強く望んでいたが…
斬新な切り口で飽きずに最後まで一気に読めました。
生命体、対抗組織、主人公の行方、気になります! -
ライトノベル
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全体的にホラーな感じ
敵の生い立ちがよくできていて同情したくなった
何人も殺しているという設定だったがそのシーンがないので余計に。
(まさかバリバリやっちゃうシーンは書けないからしょうがないが)
主人公が人間を殺す殺さないを葛藤するのはいいと思った -
SAOやAWの作者の三つ目のシリーズは学園異能バトルもの。
あれ? ネット世界じゃないよ!(笑)
主人公の能力が絶対防御なのだけど、これって割とよくある相手の力をキャンセルする能力のいわば変形版。
まあ、ひとつの型だよね。
この能力でどんな戦いが展開されるのかに期待。
後書きにもあるように、敵方にもけっこう焦点が当たっていて、それぞれの理由というか弱さみたいなものが分かって、読んでてちょっと切ない感じもある。
そのために、爽快感には欠けてしまうかな。
てっきり表紙の女の子がヒロインだと思ったら、本巻でのヒロインは別の子だった。
まあ、ゆくゆくはこの子なんだろうけど。
だってアクセラレーターだし(笑)
いやむしろ、典江さんかも(爆) -
宇宙から飛来した謎の生物?と融合して生まれた能力者達.
で,悪い事する赤玉の宿主と
悪い事する赤玉を退治する黒玉.
この玉をサードアイ,
赤玉をルビーアイ,黒玉をジェットアイって呼ぶんだけど
赤が紅でルビーなのはよくわかるけど
黒玉でジェットって宝石はわかりにくいな.
あんまり知られてないイメージだ.
成分的にほぼ差のないサファイアとかエメラルドじゃ
駄目なんですか?
やっぱり語感ですか?
それはそうとこの話,
かつてネットでエタった作品だとか….
文庫でもエタらないだろうな?
「俺たちの戦いはこれからだ」とかになるのか?
でも売上悪くて続刊なしになったら
それはエタりと何が違うというのか.
本人のモチベーションなのか
大人の事情なのか
その差でしか無いのだろうか.
とりあえず2巻は出てるみたいなんで買おうか. -
異能バトル物。
主人公ミノル君が一巻の内に凄く精神的に成長してて、今後どう化けていくのかってのが楽しみ。
ヒロインちゃんもうちょっとヒロインして下さいw
次巻はもっと絡むよね?
赤と黒のサードアイの違いや敵側のドラマ等も今後の見どころの1つか。
個人的には記憶操作の力持ってる『氷見』さんが気になる。